Product Details
ISBN 10 : 4779515513
Content Description
経済学は人々の間にどのように浸透し、受容されていったのか。テキストマイニングによる「計量テキスト分析」から明らかにする。
目次 : 第1部 経済学史の新しい方法(テキスト解釈の多層化と研究プロジェクト/ テキストマイニングと経済学史の方法/ テキストマイニングの具体的手順)/ 第2部 応用事例1(古典派経済学の普及)(スミス『国富論』の普及過程―書評と書簡の解析/ リカード『原理』の普及過程―ミル『要綱』からマーティノー『例解』へ/ マーティノー『アイルランド便り』における経済分析)/ 第3部 応用事例2(限界革命とケインズ革命)(マーシャル『経済学原理』(1890年)とその書評―需給均衡分析の普及過程/ ロバートソンにおける「実物」と「貨幣」―コーディング・ルールの作成と特徴語の抽出/ ケインズ『一般理論』の普及過程―書評媒体による受容の差)/ 第4部 応用事例3(イギリスからアメリカへ)(カルドア=ヒックス補償原理をめぐって―語彙からみた論争史/ ケネス・アローにおける思想的変遷―社会選択の規範的合意という観点から)
【著者紹介】
小峯敦 : 龍谷大学、経済学部、教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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