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昆虫と害虫 昆虫防除の歴史と社会

小山重郎

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784806714569
ISBN 10 : 4806714569
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2013
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

防除される「害虫」は、もともとはただの昆虫であり、自然の片隅で細々と暮らしていた。それが人間が農耕を始めたことによって「害虫」となったのだ。長年、最前線で農薬を使わない害虫防除の研究をしてきた著者が、人間社会と昆虫(害虫)とのかかわりから、これからの日本の農業のあり方を展望する。

目次 : 第1章 アワヨトウ大発生の謎/ 第2章 農薬のヘリコプター散布を減らすために/ 第3章 沖縄のミバエ類の根絶防除/ 第4章 世界のミバエ類防除/ 第5章 森は病んでいる/ 第6章 再び田んぼへ/ 第7章 昆虫を害虫にしない社会を

【著者紹介】
小山重郎 : 1933年生まれ。東北大学大学院理学研究科博士課程修了。理学博士。秋田県農業試験場、沖縄県農業試験場、農林水産省九州農業試験場、同省四国農業試験場、同省蚕糸・昆虫農業技術研究所を歴任し退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ただの猫好き

    自分の経歴を元に自分が対峙してきた害虫防除経験を語りながら、最終的に人間と昆虫の今後の付き合い方について、駆除でなく共存を望めないかと〆た作品。内容は自伝に近く、実用書ないしは防除の歴史を期待して読んだ私としては方向性が違っていたかなと。

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