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ISBN 10 : 4309294847
Content Description
「認知症になった」「骨折や病気で手足が不自由に」…。さまざまな理由で「要介護」になっても介護保険や自治体のサービスをかしこく利用してひとり暮らしの希望をかなえた11人を紹介。制度の仕組みや、周囲とのじょうずな関わり方の大切なポイントを図解でわかりやすく教えます!
目次 : グループホームの見学にいったけれど在宅サービスを知って、ひとり暮らしを決意 「認知症かも」と思ったら、まずすべきこととは/ 「高齢者うつ病」と「加齢性難聴」を患うも精神科訪問看護のサポートを支えに自立 つらい孤独感・疎外感から脱しつつある理由とは/ クモ膜下出血で手足に麻痺が残っても「一番しっくりくる」自宅で暮らす 八方塞がりの「50代・要介護」が見つけた意外な居場所とは/ 「呼びよせ介護」に「NO」といい、故郷の生活に戻り、改めて感じる幸せ 生きがいの運転と仕事への迷いを解消できた理由/ 認知症と診断されても見放さない「友人」のつくり方 子供に頼らず、ひとりで生きていきたい人の選択肢とは/ 夫の死去を機に、有料老人ホームを退所し賃貸マンションでのひとり暮らしを決断 自分のほんとうの希望を、あきらめずに実現する/ 関節リウマチで指が自由に動かなくても住宅改修や自助具の活用で乗り切れる 階段昇降機も設置して自分流の住まいに!/ 手足が動かせない重病に冒されてもヘルパーやボランティアの支援で事業を起こす 体が動かなくなっても、意欲次第で可能性は無限にひろがる!/ 人一倍繊細な自分が快適に暮らせる空間を「スマートホーム」で実現 日常のさまざまな「苦手」をカバーする工夫とは/ 元看護師の百寿者が実践する自分のことは自分で考え、決める暮らし方 不慮の事故に備え、イザとなれば頼るべきは頼る…/ 近隣住民による「火災予防チーム」で独居の安全を守る 地域との関わりが、老後の生活を左右することも…
【著者紹介】
小山朝子 : 東京都生まれ。小学生時代はヤングケアラーで、20代からは洋画家の祖母を約10年にわたり在宅で介護。この経験をきっかけに、執筆や講演、取材・調査を長年精力的に行い、介護ジャーナリストの草分け的存在に。介護福祉士の資格も有し、ケアラー、ジャーナリスト、介護職の視点からテレビなどの各種メディアでコメントするほか、ラジオのパーソナリティーをつとめるなど多方面で活躍。著書『介護というお仕事』(講談社)が2017年「厚生労働省社会保障審議会推薦 児童福祉文化財」に選ばれた。日本在宅ホスピス協会役員、日本在宅ケアアライアンス食支援事業委員、東京都福祉サービス第三者評価認証評価者、All About「介護福祉士ガイド」も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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