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和の文化をうけつぐ日本の伝統もよう 3

小山弓弦葉

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784811324661
ISBN 10 : 4811324668
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2018
Japan

Content Description

日本には、古くから着物や工芸品などにえがかれてきたもようがあります。現在でも、お守りや千代紙などには、伝統的なもようがえがかれています。そのもようのひとつひとつには、由来や意味があります。この巻では、図形のもようを紹介しています。美しいもようの由来や意味を知り、お気に入りのもようを見つけて、ずっと昔から今日までうけつがれてきた和の文化のすばらしさを味わってください。

目次 : はじめに 伝統もようってなんだろう/ 縞/ 格子/ 亀甲/ もっと知りたい 平安貴族の衣装に用いられた有職もよう/ 菱/ 点/ 麻の葉/ 七宝/ 石畳(市松)〔ほか〕

【著者紹介】
小山弓弦葉 : 東京国立博物館学芸研究部研究員(専攻は日本東洋染織史)。お茶の水女子大学卒業。東京大学大学院博士課程修了。博士(文学)。奈良県立美術館学芸員を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ♪みどりpiyopiyo♪

    日本には、古くから着物や工芸品などに描かれてきた模様があります。由来や意味を知り、ずっと昔から今日までうけつがれてきた和の文化のすばらしさを味わってください。■図書館の児童書新着棚で見つけました。全3巻が出てる内のこの巻では、図形の模様を紹介しています。■模様だけでなく、織物や工芸品の解説も。日本で綿花の栽培が広まったのは 意外と遅く江戸時代後期。鎌倉時代頃までは縞模様といえば横縞ばかりだった。市松模様の市松って人名だったのか! 桂離宮の茶室の襖、カッコイイ! などなど、楽しく読みました♪ (2018年)

  • バニラ風味

    一口に「縞」「格子」と言っても、実はこんなにバリエーションがあるんだ、と驚き。菱や七宝、立涌の由来も、勉強になりました。そうそう、安珍清姫の着物、蛇になるから鱗模様なのね、と前々から思ってました。役者模様の絵と解説も、面白かったです。家紋も興味深い。こういうこと、知らなくても生きていけるけれど、知っていると心が豊かになるような気がします。日常生活の中でも、包装紙のデザインなどが、ますます気になるようになりました。

  • HMax

    「日本の伝統もよう」第三弾。最終回は幾何学模様の市松、亀甲等。こんな図形の模様にまで意味がある。縞模様、格子模様、亀甲模様等は世界共通のように思いますが、超一品なのは、役者模様。歌舞伎ファン垂涎の的間違いなし。個人的には、東福寺の石と苔で作った市松模様の庭園。

  • shiho♪

    勤務校では、秋になると日本文化の総合学習があります。 最近、子どもたちは『鬼滅』ブームで日本の文様をあしらったマスクを着けてるのをよく見かけるので、文様の折り紙を使って、名前や由来、意味などをこの本で調べて掲示を作りました。それぞれの文様には魔除けや円満など意味があるんですね。勉強になりました📝 図書室に掲示したその日に、当番に来てくれた図書委員の子が市松模様のマスクをしてたので、この模様の名前知ってる❓️など盛り上がりました😃

  • christinayan01

    和柄を調査したくて図書館へ。なんと絵本コーナーだった。というのもページ数が50弱であり、ぱらぱらと読み聞かせる程度のないようなので、大人がガチで入手したかったような情報は殆どなかった。けど息抜きができたと思う、楽しい

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