Books

水辺の外来生物 外来生物はなぜこわい?

小宮輝之

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784623081745
ISBN 10 : 4623081745
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

外来生物とはなにか、外来生物はなぜやってきたのか、どんな害があるのか、どういう対策があるのか、についていっしょに見ていきましょう。この巻では、水辺で生活する外来生物を解説。

目次 : 水辺で見られる外来生物/ 水辺の生態系をこわすブラックバス/ 環境を破壊する外来魚/ どこにでも入りこむアメリカザリガニ/ 池や水路をおおうボタンウキクサ/ かわりゆく田んぼやため池/ 小さなミドリガメが大きなカメに!/ 毛皮を取るために連れてこられたヌートリア/ ほかの地域のホタルを放してはだめ!/ 外来生物のホンビノスガイを利用〔ほか〕

【著者紹介】
小宮輝之 : 1947年東京都生まれ。1972年に多摩動物公園の飼育係になり、日本産動物や家畜を担当。多摩動物公園、上野動物園の飼育課長を経て、2004年から2011年まで上野動物園園長をつとめる。著書も多数ある

阿部浩志 : 1974年東京都生まれ。自然生物関係の専門学校の講師を経て、図鑑や絵本などの編集・執筆をおこなっている。また、ナチュラリストとして各地で自然観察会の講師をつとめる

丸山貴史 : 1971年東京都生まれ。ネイチャー・プロ編集室勤務を経て、ネゲブ砂漠にてハイラックスなどの調査に従事。図鑑などの編集・執筆・校閲をおこなっている

向田智也 : 1972年神奈川県生まれ。保全活動をしている緑地、田んぼや畑、森での作業など、里地里山の復元活動に参加するかたわら、日本人のくらしと自然をテーマに、日本ならではの自然を絵と文で表現している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • chiaki

    6年理科『自然とともに生きる』提供資料。そういえば田んぼで、タガメやゲンゴロウなんて見なくなったなぁ。農薬の使用が広まったことと、アメリカザリガニやウシガエル、ブラックバスなどの外来生物の侵入が、水生昆虫の生存を妨げているのだそう。私が小さい時、地元の水田にスクミリンゴガイがあっという間に広まりましたが、奇妙なピンク色の卵には毒があるのだとか。長い年月をかけて培われてきた動植物の住み良い環境の調和を、人間の身勝手な行動で壊してはならない。

  • 遠い日

    「外来生物はなぜこわい?」シリーズ3。外来生物は、日本の固有種を駆逐する勢いで増え続け、今や恐怖と脅威の対象だ。しかし、水辺の外来生物たちは多くが人間の勝手な行いの犠牲になった感が強い。すなわち、飼っては見たものの、輸入して一儲けを企んだものの、描いたイメージとは異なる現実に手を焼き、「捨てた」結果が今の状況であるということだ。

  • m

    川でフナを釣るのが趣味の我が子に渡してみると、真面目に読んでおりました。

  • 即書評

    図鑑と読み物の中間くらいの書籍です。 このシリーズは読みやすくて気に入っています。 詳しい書評はこちらhttps://sokusyohyou.com/post-891.html

  • リアム

    外来生物の数奇な運命に同情してしまった。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items