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外来生物ってなに? 外来生物はなぜこわい?

小宮輝之

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784623081721
ISBN 10 : 4623081729
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

図鑑形式ではない、「外来生物」を考える本!ヒアリ、アメリカザリガニ、マングース、キョン、セイヨウオオマルハナバチなど。外来生物とはなにか、外来生物はなぜやってきたのか、どんな害があるのか、どういう対策があるのか、外来生物を知るための導入巻。

目次 : 01 えっ、あれもこれも外来生物!?/ 02 外来生物とはなにもの?/ 03 外来生物はどこからやってきたの?/ 04 外来生物になるには条件がある/ 05 外来生物のここが問題!(1)在来生物があぶない!/ 06 日本の在来生物はえらいの?/ 07 外来生物のここが問題!(2)人に害をあたえる!/ 08 日本に連れてこられた外来生物/ 09 法律で決めた特定外来生物

【著者紹介】
小宮輝之 : 1947年東京都生まれ。1972年に多摩動物公園の飼育係になり、日本産動物や家畜を担当。多摩動物公園、上野動物園の飼育課長を経て、2004年から2011年まで上野動物園園長をつとめる

阿部浩志 : 1974年東京都生まれ。自然生物関係の専門学校の講師を経て、図鑑や絵本などの編集・執筆をおこなっている。ナチュラリストとして各地で自然観察会の講師をつとめる

丸山貴史 : 1971年東京都生まれ。ネイチャー・プロ編集室勤務を経て、ネゲブ砂漠にてハイラックスなどの調査に従事。図鑑などの編集・執筆・校閲をおこなっている

向田智也 : 1972年神奈川県生まれ。保全活動をしている緑地、田んぼや畑、森での作業など、里地里山の復元活動に参加するかたわら、日本人のくらしと自然をテーマに、日本ならではの自然を絵と文で表現している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kinkin

    外来生物とはなんか、なぜやってきたのか、どこからやってきたのか、それがどんな害をあたえるのか、どういう対策があるのか。それぞれ写真と図で解説されている。日本各地で問題になっているアメリカザリガニ、ミシシッピアカミミガメ、ブラックバスなど。昨今話題になっているヒアリもこの仲間になろうとしている。しかし最近テレビの番組で池や堀の水を抜いて外来魚や亀を駆除する番組があるがどうもあの番組は好きになれない。外来種は悪という決めつけ方には賛同できない。人間たちの仕業を責任転化してるように見える。図書館本

  • ラルル

    外来生物は全部ダメ、在来は神、ではありません。何がいけないのか、何故いけないのかをきちんと知ることが大事です。こちらは子供向けの本ですが、外来生物についてよく知らない大人にも良いですね

  • chiaki

    6年理科『自然とともに生きる』提供資料。本来その場所に生息していなかったのに、人間の活動によってもたらされた生物。鳥や魚、植物が風や波に乗って、自然に分布を広げてきた場合はこれに当たらない。スズメやモンシロチョウなどなど、よく目にするものの多くが外来生物でびっくり!わかりやすく良書。中学年から使えそう。

  • 絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

    外来生物だからダメ!という事ではなく、しっかり理解することが出来る本です。可愛いと言われたアライグマも今では害獣…リアルに困っています。スズメも元々は外来種だったんですって!子ども向けの本って侮れないわ!

  • 遠い日

    「外来生物はなぜこわい?」シリーズ1。知っているようで実はよく知らない外来生物。多くは人間の活動によって外国から連れてこられた生き物だが、輸入という形で国内に持ち込んだものだけではなく、知らずに船や土砂とともに入り込んだものも指す。繁殖力が強く、日本の固有種を脅かす勢いで広がり続けるところが脅威だ。反転して、日本の在来植物も外国では外来生物として問題になっているケースもあることから、今日の世界の国々の「近さ」ではもはや避けることのできない規模の問題だと感じる。

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