Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• ぶち

  読了日：2020/07/05

  私が小学校や中学で学んできた社会科は、三権分立、国際連合、憲法といった言葉や歴史の年号などを丸暗記することでした。大切なことは、社会の仕組みを理解し、実際に関わっていくための準備することだと、今になって分かってきました。本書は、"消費税は上げたほうがいい?" "飢餓をなくすには食料を援助する？""森林を守るために割りばしを使わない？"など、大人にとっても難しい疑問をたくさん採り上げています。若い人に"選挙に行くべきだ!"と訴えるより、本書を与えるほうが政治への意識が高まるように思います。勉強になります。

• Eri

  読了日：2025/02/28

  娘小6図書館。 世の中を識るにはいいけれど、わざわざ意見を対立させる必要は感じない。どちらでもない割り切れないことが多いから、子ども向けには特にそういうことに配慮すべきかと。 都知事が緑の服装の女性だったり、首相の顔が某元首相に似ていたりするのは、公正さに欠ける。

• yuki

  肯定か否定で視点をもつのは賛同できないが、見開きで図や絵が用いられているため、小学生には理解しやすい本である。特に株の仕組みや割り箸が林業を支えている一面もある箇所は参考になる。総合的な学習の時間をはじめ、調べ学習の際の資料として活用できる。3200円と高価な点と重いことが難点。

• 思索する集団『思索の蒼穹』代表

  読了日：2020/07/04

  社会科の目的は暗記ではなく、社会のしくみを知り、実際に関わる準備をすることにあるようです。本書では、「衆議院議員と参議院議員、えらいのはどっち？」や「森林を守るために、割りばしを使う？使わない？」のように、絶対的な答えのない問題が掲載されています。 　多角的な視点から物事を見つめ、それぞれのメリット・デメリットを検討し、どのような評価を行い、最終的にはどのような態度をとるのか。 　「目まぐるしく変化して予測困難な現代社会に対応する能力」を養うきっかけとなる良書だと思います。

• さ＊

  読了日：2020/01/19

  勉強になる〜！

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