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持続可能な社会保障へ

小塩隆士

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784757123229
ISBN 10 : 4757123221
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2014
Japan

Content Description

社会がリスクに備える制度、維持するための条件は何か。少子高齢化の圧力に対し、日本の社会保障制度は維持可能なのか改革のための条件を模索し、制度改革のために発想の転換を迫る。

目次 : 序 社会保障の何が問題か/ 第1章 社会保障とは何か/ 第2章 少子高齢化はなぜ問題なのか/ 第3章 年金問題を考える/ 第4章 セーフティー・ネットは機能しているか/ 第5章 社会保障の政治学/ 第6章 社会保障の意味を問い直す

【著者紹介】
小塩隆士 : 1960年生まれ。一橋大学経済研究所教授。1983年、東京大学教養学部卒。大阪大学博士(国際公共政策)。経済企画庁(現内閣府)勤務等を経て、2009年より現職。専門は公共経済学。社会保障や教育経済学、主観的厚生に関する研究を進める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • えちぜんや よーた

    65歳という年齢を基準とするのではなく、「困っているかどうか」を基準にして社会保障給付すべきという主張。それを実現しようと思えば、日本人の「働き方」にも手をつけないといけないなぁ。セーフティネットを十全に 活かすためには、戦時中に制度がはじまったような定年制、年功制、終身雇用などキレイにおさらばせねば。

  • hurosinki

    社会保障というタイトルだが、主に議論してるのは年金。医療介護は殆ど触れない。筆者の改革案の主眼は給付抑制とセーフティネットの拡大(特に非正規雇用に対して)となるが、具体案となると厚労省の施作とあまり変わらないように思える(マクロ経済スライドの推進、被用者保険の拡大等)。筆者が廃止を主張する公的年金控除も最近見直されてるところで、オリジナリティがあるのは給付付き税額控除ぐらい?財源を税にしようが国債にしようが資源配分に違いはない(貯蓄から払うか所得から払うかの違いでしかない)という中立命題の議論は面白かった

  • くらーく

    社会保障でも、年金制度は廃止して良いのではないかと思う。年金生活者を2人未満で保証するのは無理だろう。自分の子供に老後を託せば、良いのでは。

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