Product Details
ISBN/Catalogue Number
:
ISBN 13 : 9784101232317
ISBN 10 : 4101232318
ISBN 10 : 4101232318
Format
:
Books
Release Date
:
April/2002
Content Description
木々の枝や根の広がりは、まるで天と地とを結びつける宇宙の軸のようだ―そう語る著者は信州で多感な少年時代を過ごし、文学を志してからは、幾度となくドイツやヨーロッパ各地を旅してきた。見慣れた木々も異国で出会うと新鮮で、驚きや感動を呼び起こす。木への深い愛着を、旅の想い出と重ねながら綴った日本エッセイスト・クラブ賞受賞作。著者撮影による木々の写真も多数収録。
目次 : 春―光(ハイデルベルクの森/ 新緑のブナ林/ 「もっと光を」 ほか)/ 夏―空(ポプラの木/ フィレンツェの石橋/ 白鳥の城 ほか)/ 秋―水(イチイの木/ 水郷のニレの木/ 異郷の落葉松 ほか)/ 冬―土(ああ、樅の木/ ドイツのカシワ/ やなぎの木 ほか)
【著者紹介】
小塩節 : 1931(昭和6)年長崎県生れ。東大独文科卒。ドイツ文学者。専攻はドイツ古典主義文学。現在、フェリス女学院学院長、中央大学名誉教授。教鞭をとる傍ら、これまで駐ドイツ日本国大使館公使、ケルン日本文化会館館長、国際交流基金理事などを歴任した。ケルン大学名誉文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
(「BOOK」データベースより)
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