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怪魚釣る インターナショナル新書

小塚拓矢

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784797680065
ISBN 10 : 4797680067
Format
Books
Release Date
February/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

体長1メートル、もしくは体重10キログラムに成長する淡水域の巨大魚を怪魚と称し、世界40カ国以上で50種を超える魚を釣り上げてきた小塚拓矢。
本書では、そんな怪魚釣りのプロである著者が、これまでに蓄積した独自のノウハウを惜しみなく綴る。
さらにパプアニューギニアで釣り上げた謎多き巨大ナマズ・イートングーシーダダやアマゾンのピラルクーなど、規格外の怪魚たちの写真も多数収録。怪魚を釣り、食し、研究する楽しみが詰まった一冊。

(目次より)
〈第一章 怪魚とは〉
●怪魚の定義
●世界的巨大魚ハンター・ヤコブとの出会い
●海の巨大魚と怪魚の違い
●古代魚の魅力
●魚類の約一割を占めるナマズ
●魚の年齢を知る方法
●怪魚大国アマゾンと怪魚空白地帯の「王」
●利根川や琵琶湖にも怪魚はいる!
●釣りと狩りの線引き
●深海魚という新たなフロンティア

〈第二章 怪魚を探す〉
●金なし、コネなし、情報なしの旅
●僻地を釣り歩くコツ
●釣果に直結するコミュニケーション
●「河口」と「濁った水」には魚が集まる!
●「流れ込み」と「マンメイド」で釣る!
●失敗体験は貴重な情報源
●ムベンガをめぐる冒険
●深海魚を探すには
●徹底したシミュレーションが自信を生む

〈第三章 怪魚を釣る〉
●怪魚は誰にでも釣れる
●釣り道具選びの基本
●大きな魚ほど個人主義者?
●「いいルアー」の条件
●二〇キログラムの怪魚・タイメンとの格闘
●世界最大の有鱗淡水魚・ピラルクー
●満身創痍で釣り上げたムベンガ
●「幻」の割にあっさり釣れたディンディ
●傷を残さずに魚を逃がす方法
●怪魚釣りは危険か

〈第四章 深海魚釣りと世界の釣り文化〉
●深海魚釣りにおけるクリエイティビティー
●マイナス理論でベニアコウを釣る
●メカジキを「輪」で捕る
●驚くべき現地釣法
●釣りをステイタスとする文化
●釣り大国・日本
●釣りの天才たち
●負けず嫌いで人間臭いヤコブ

著者略歴
小塚拓矢(こづか・たくや)
怪魚ハンター。1985年、富山県生まれ。東北大学理学部生物学科卒業、同大学院生命科学研究科修了。大学在学時より、世界中を旅し、40カ国以上で50種を超える怪魚を釣り上げる。著書に『怪魚ハンター』(山と渓谷社)等がある。

【著者紹介】
小塚拓矢 : 怪魚ハンター。1985年、富山県生まれ。東北大学理学部生物学科卒業、同大学院生命科学研究科修了。大学在学時より、アマゾンやアフリカを旅し、数々の怪魚を釣り上げる。2012年に、「シーラカンスの新生息地を発見し、釣り上げること」を目的とする株式会社モンスターキスを設立。釣り用具の開発・販売も手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • hnzwd

    体長1m、もしくは体重10kgに成長する淡水巨大魚を「怪魚」と定義し、世界中の川や湖を渡り歩いて怪魚を釣った筆者。この本には世界中での怪魚釣りの解説と共に、筆者がなぜ怪魚を釣るのか。怪魚釣りとは何か。釣りとは。と、筆者の考えを記されています。帯のインパクトで思わず購入しましたが、、非常に興味深い内容でした。22、23ページの怪魚リストとか、、一生使うことは無いでしょうが。体長2mで体重100kg。名前がムベンガって、、そりゃ怪物ですよ。一般的に体重は体長の3乗倍になるので、3mなら体重は270kg。。

  • nobu23

    体長1メートル以上、または体重10キロ以上の巨大魚を釣る事に情熱を注ぐ著者の怪魚を釣る時のノウハウや思いなどが書かれた本。インパクトのある写真が載っているので、もう少し写真が多くあると嬉しかった。

  • ちば

    ヤマケイ文庫の「怪魚ハンター」が釣行記とするなら、こちらは怪魚を少しだけ学術的に解説した怪魚釣りのhow to本といった具合でしょうか。今後も著者の活躍に目が離せません!

  • げんなり

    まったく釣りには興味がないので、楽しめるか疑問だったのだが、物事を極めようとする人の言うことは、どんな世界でも含蓄のあるものだと気づく。目的を掲げ、方法を決め、さらに試行錯誤し、成功し或いは失敗する。怪魚だけでなく、彼が釣り上げているのは人生そのものなのかもしれない。まだ歳若い著者に抑えられた気分で、なんだか清々しい。

  • anken99

    ずいぶん前に、情熱大陸でその人となり、活動を目にして驚いた覚えがある。怪魚釣りという、かなりマニアックな分野で活動する小塚さんが、自分の言葉で書いた怪魚釣りの魅力やあれこれ、それに自身の怪魚釣りヒストリー。この世界についてわかりやすく書かれており、また、新書ながらも写真が多く、大変楽しめた。日本にも怪魚は身近にいる。やってみたい気持ちが湧いてきてしまった。。。

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