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武士目線で語られる日本の城

小和田泰経

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784800591579
ISBN 10 : 4800591570
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

『〓録(けんろく)』を知らずして「日本の城好き」は名乗れない!江戸の教養人・荻生徂徠から学ぶお城の教養。今からおよそ三百年前、城に関する諸説がまとめられた軍学書による温故知新の一冊。

目次 : 第1章 「城」とは何か/ 第2章 城にふさわしい土地を選ぶ/ 第3章 縄張に基づき曲輪を置く/ 第4章 曲輪に設けられた軍備の数々/ 第5章 城郭を形づくる基礎/ 第6章 攻防に活躍する建築物/ 第7章 軍備を駆使して城を守る/ 第8章 堅牢な城をいかに落とすか

【著者紹介】
小和田泰経 : 公益財団法人日本城郭協会理事。國學院大學大学院文学研究科博士課程後期退学。専門分野は日本中世史。現在、静岡英和学院大学講師・早稲田大学エクステンションセンター講師。戦国時代の武将・城郭・甲冑・刀剣に詳しい(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • しょうゆ

    江戸時代の儒学者・荻生徂徠による城の考察記録とでも呼べるもの。石垣の積み方、城の守備方法、攻め方、城の作りなどなど解説が豊か。どこか現代の城好きとも根っこは同じなような感覚もあって、著者の教えが響く。なるほどと頷く箇所が多い。根っこの一つは、江戸時代の人々も現代の我々のように過去の歴史である戦国時代の城や武将たちを眺め、想いを馳せているのだという感覚だろうか。

  • Micky

    荻生徂徠の『ツ録(けんろく)』から城に関する三ヶ所を抜き出し現代語訳にした書物。図書館の新刊コーナーで見つけたものながらなかなか優れ物なんで購入予定。 城の攻め、守りに関してここまで詳しい本はなかったのでは?ただ僕が知らないだけかもしれませんけど。城の説明の本は数多くありますが、実戦的な戦術を踏まえた書籍はお初です。荻生徂徠、優れた学者であることを再認識いたしました。

  • Asakura Arata

    荻生徂徠のけん録を紹介しつつ、日本の城の軍事論を展開している。城の鑑賞に深みを増してくれる。

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