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陰陽五行説に基づく占術理論 刑徳理論の変遷を中心に 早稲田大学エウプラクシス叢書

小倉聖

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784657258021
ISBN 10 : 4657258028
Format
Books
Release Date
June/2025
Japan

Content Description

古代中国において、「刑徳」は政治・時令・災害と関わる概念だったが陰陽学説を取り入れ、やがて陰陽・術数の概念を持つようになり吉凶を示すものとなった。移動形態・移動周期に基づいた占いに用いられた「刑徳」には、主に北斗七星の動きに連動した「刑徳七舎」と、太陰の動きに連動した「二十歳刑徳(刑徳大遊)」、日(六日)毎の移動である「刑徳小遊」の理論がみられる。それらの理論の変遷を解明する、刑徳理論の完全版。自然科学的理論である陰陽と五行に基づいた占術が、空間表象においてどのように考えられていたのか。古代中国人の思想に迫る。

【著者紹介】
小倉聖 : 早稲田大学長江流域文化研究所招聘研究員。1981年日本・大阪府生まれ。2020年博士(文学、早稲田大学)。専門は術数、占術理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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