Product Details
ISBN 10 : 4122047250
Content Description
女らしさはどのように作られたのか?社会と文化に作られた幻想は何故、無意識に受け入れられたのか?近代に誕生したモード・美容・小説・絵画の表現や、医学書・作法書の記述から美意識・官能など感覚の変化を辿り、歴史空間のなかで見つめられ規制されてきた「女の身体」の表象を解読、眼差しの構造を浮き彫りにする。図版多数収録。
目次 : 序論/ 1 語られる身体(女・医学・病/ 見つめられる女たち/ 美の表象とレトリック)/ 2 身体の規範化(表層の形成/ 飼いならされる身体―礼儀作法書のディスクール)
【著者紹介】
小倉孝誠 : 1956年、青森県生まれ。1987年、パリ第四大学文学博士。1988年、東京大学大学院博士課程中退。慶應義塾大学文学部教授。専門は近代フランスの文学と文化史。文学、芸術、社会、思想を文化史の視点から総合的に読み解こうとしている。著書に『19世紀フランス夢と創造』(1995年、渋沢・クローデル賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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またゆき
読了日:2012/08/17
抹茶太郎
読了日:2015/12/06
azur
読了日:2016/12/18
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