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フランス文学はいかに創られたか

小倉孝誠

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784560093696
ISBN 10 : 4560093695
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

普仏戦争の敗北後、修辞学や批評、歴史学と対抗しながら、いかにフランス文学が生まれてきたのかを解き明かす。

【著者紹介】
小倉孝誠 : 1956年生まれ。東京大学大学院博士課程中退。現在、慶應義塾大学教授。専門は近代フランスの文学と文化史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ラウリスタ〜

    19世紀、国民国家形成と時を同じくして各国文学が必要とされ、フランスでもそれまでのラテン語ギリシャ語教育(修辞学)にかわりフランス語での論理的読解・作文法(テクストの説明とディセルタシオン)が重視されるようになる。古典と17世紀を模範とする硬直的カノンは見直され、革命を準備した18世紀、そして共和国的価値観を体現する文学を評価して(ユゴー)19世紀文学が文学史に加わる。バルトらによりバカにされ続けたランソン流文学史には、実際には現代にも繋がる文学と歴史の垣根を超えた学問的姿勢が表れている。

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