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ISBN 10 : 4755401712
Content Description
目次 : 第1章 グローバル資本主義への抵抗の“主体”(ポスト新自由主義の幻想―期待できることなんか何もない/ 反資本主義としての商品化批判/ 抵抗の主体とその思想)/ 第2章 グローバル・ヘゲモニーと民衆の抵抗運動―G8サミット・WTO体制とはなにか(包囲されるWTO―二〇〇五年香港の闘争/ 先進国首脳会議(サミット)とは何か/ グローバル化のなかのサミットと「テロ」問題/ サミットの行き詰まりと多様な抵抗運動)/ 第3章 抵抗の主体とその構成(新しい下層と組織されざる階級闘争/ 不定型としての反グローバル化運動と追い詰められたグローバル資本主義/ 閉ざされた「自由な空間」から社会的空間のオルタナティブへ/ 歴史的主体の混迷をめぐって/ 「反資本主義」であるとはどのようなことか―マイケル・アルバートの世界社会フォーラムでの問題提起をめぐって)/ 第4章 抵抗する主体を探して(グローバル資本主義に対抗するプロレタリアートの新たな構成―“帝国”とマルチチュードをめぐって/ マルクス主義第四の危機の時代に『自由の新たな空間』を読む/ 非物質的労働と抵抗の主体―武藤一羊「非物質的労働とマルチチュードの不思議」をめぐって)
【著者紹介】
小倉利丸 : 1951年生。現在、富山大学教員。ネットワーク反監視プロジェクト(NaST)での活動をはじめ、インターネットにおける検閲、表現の自由の問題、政府などによる監視システムの問題に広く取り組んできたアクティヴィスト。ピープルズ・プラン研究所運営委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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