Books

解放と暴力 植民地支配とアフリカの現代

小倉充夫

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784130302104
ISBN 10 : 4130302108
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : 第1部 課題と歴史(解放と暴力/ アフリカにおける脱植民地化の歴史的プロセス/ 南部アフリカ地域における解放と暴力の歴史的プロセス)/ 第2部 南部アフリカの現実(ザンビアの解放と現代の暴力/ ジンバブウェの解放と現代の暴力/ モザンビークの解放と現代の暴力)

【著者紹介】
小倉充夫 : 社会学修士(1970年、東京大学)。津田塾大学国際関係学科専任講師・助教授・教授(1973‐1990年)、この間、サセックス大学開発研究所でアフリカの開発政策研究(1977‐1979年)、在ザンビア日本大使館で専門調査員として青年海外協力隊事業・内政調査担当(1982‐1984年)。上智大学教授(1990‐1995年)、津田塾大学教授(1995‐2013年)。現在、津田塾大学名誉教授

舩田クラーセンさやか : 博士(国際関係学)(2006年、津田塾大学)。1994年に国連平和維持活動(国連モザンビーク活動:ONUMOZ)の選挙部門で働いた後、パレスチナやボスニア・ヘルツェゴビナの選挙に政府派遣選挙監視要員として関わる。日本学術振興会特別研究員(1997‐1999年)、津田塾大学国際関係研究所研究員(2002‐2004年)を経て、2004年に東京外国語大学専任講師、同大学大学院准教授(2008‐2015年)。現在、明治学院大学国際平和研究所(PRIME)研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • BLACK無糖好き

    アフリカの植民地支配からの独立・解放の歴史的プロセスを著述。対象はザンビア、ジンバブエ、モザンビークを取り上げている。解放とはなんぞやとの思いに囚われる。アフリカ人農民が支配と搾取から解放されたとは必ずしも言えない。とりわけ日本のODAも関与するモザンビークでの農業開発プログラム(プロサバンナ)は、現地の住民にとっては土地の収奪にも繋がり評判が悪いようで、JVCのサイトには同プログラムの問題点、NGOと外務省のやり取り等も出ている。中国による援助と違って質を重視するなら、もっとスマートにやるべき。

  • メロン

    南部アフリカの歴史調べ物に手に取る。モザンビーク、ザンビア、ジンバブエにおける植民地支配と解放、その後の独裁等による暴力について各章割かれている。 モザンビークについて特に知りたかったため、かなり流し読みしてしまったが、後日またじっくり読みたい。

  • 犬養三千代

    植民地支配から独立してからのアフリカの現状をザンビア、ジンバブエを取り上げて解説。 植民地化されるプロセスも詳しい。 〈部族〉という纏まりの複雑さは私には解りにくい。そしてムガベもそうだか変質していく権力。権力を得ると独裁者に変貌するのは人としての性なのか? 根底にあるのは人種差別た。白、黄、黒。。。ため息です。自分の中にもある、いえ無意識も自覚しないとと思う。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items