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ISBN 10 : 4414429218
Content Description
目次 : 第1章 フロイトと歴史感覚―フロイトに歴史のセンスはあったのか?/ 第2章 フロイトはなぜ啓蒙の皮をかぶったのか?―シャルコーの転身とフロイト/ 第3章 フロイトと反ユダヤ主義―フロイトはなぜ「不快の都」にとどまり続けたのか?/ 第4章 フロイトの癌とその主治医/ 第5章 フロイトと日本―フロイトは日本人を本当はどう思っていたのか?/ 第6章 シュールレアリスムと精神分析/ 第7章 ウィリアム・ジェームズはなぜフロイトを招いたのか?/ 第8章 文化人類学という目線―精神分析にまつわるひとつの葛藤について/ 第9章 精神分析はなぜナチズムを批判できないのか?/ 第10章 精神分析と倫理/ 補章 フロイトの生きた時代―おもに1920年代を中心に考える
【著者紹介】
小俣和一郎 : 医師、医学博士、精神医学史家。1950年東京都生まれ。1975年岩手医科大学医学部卒業、同年国立医療センター(現・国立国際医療センター)内科研修医、1976年名古屋市立大学医学部大学院入学(臨床精神医学専攻)、1980年同修了(医学博士)。1981‐83年ドイツ連邦共和国給費留学生(ミュンヘン大学精神病院)。1986年医療法人財団・大富士病院(静岡県)副院長。1990‐2015年上野メンタル・クリニック(東京都)院長。2002‐2006年東京保険医協会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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