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ISBN 10 : 4124035918
Content Description
ギリシア・ローマ美術は後世、美の「古典」とされ、時代と地域を超えて憧憬の的となった。けれど作られた当時、それらは美しいだけでなく、篤い崇敬を集める信仰の対象であり、神話と歴史の語り部であり、計算された政治メディアでもあった。神に捧げる完璧な肉体の表現を極めたギリシア美術、多様な人々に向け幾重もの意味を担ったヘレニズム美術、皇帝顕彰の彫刻が帝国各地で作られたローマ美術…西洋美術の歴史がここに始まる。
目次 : 序章 エーゲ海文明の記憶/ 第1章 ギリシア美術の曙/ 第2章 ギリシア美術の栄華/ 第3章 ギリシア美術の変容/ 第4章 帝国美術の形成/ 第5章 帝国美術の拡大と変容/ 第6章 東方のヘレニズム美術
【著者紹介】
芳賀京子 : 1968年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。現在、東北大学大学院文学研究科准教授。専門はギリシア・ローマ美術史。著書に『ロドス島の古代彫刻』(中央公論美術出版、2006年、第12回地中海学会ヘレンド賞)など
芳賀満 : 1961年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。博士(文学)。現在、東北大学高度教養教育・学生支援機構教授。専門はユーラシア大陸考古学、高等教育論。ウズベキスタン共和国学術アカデミー考古学賞受賞(2011年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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岡本 正行
読了日:2024/06/23
lyrical_otoca
読了日:2025/06/10
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読了日:2023/12/15
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読了日:2018/05/10
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