Books

科学で迫る勝敗の法則 -スポーツデータ分析の最前線

小中英嗣

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784297139278
ISBN 10 : 4297139278
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「データを見て楽しむ」、こんなスポーツの楽しみ方はいかがでしょう。近年、親密さを深めつつあるスポーツとデータ。本書は野球、サッカー、バスケ、ラグビー、バレーなどの具体的な事例を挙げ、その背後にある勝敗の法則に、科学でじっくりと迫ります。

目次 : 第1章 野球とセイバーメトリクス―スポーツデータ分析のパイオニア(「頭を使わなくてもできる野球になりつつあるような」/ 見慣れた数値は選手を評価できているか?―打率、打点、勝利投手 ほか)/ 第2章 サッカーのデータ分析―スポーツデータ分析のフロンティア(データ分析に立ちはだかるサッカーの特徴/ サッカーの得点と、馬に蹴られてしまった兵士 ほか)/ 第3章 3ポイントシュートの革命―ルールが誘導する動作((身体活動としての)楽しみ・気晴らし/ 劇的な変化を生むルール変更―3ポイントシュート ほか)/ 第4章 「順序をつける」巧みな方法―さまざまなレーティング・ランキング手法(均衡した日程・不均衡な日程/ 日本が9位!?初期FIFAランキングの欠陥 ほか)/ 第5章 予測モデルの腕試し―実際のスポーツ大会を予測してみよう!(「538」は何の数字?/ バレーボール観戦で気づいたこと ほか)

【著者紹介】
小中英嗣 : 名城大学情報工学部准教授。博士(工学、名古屋大学)。専門分野はシステム制御理論と、その知識を活用したスポーツデータ分析。スポーツ分野ではランキング設計、チーム・選手の定量的評価、および試合結果予測などに取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • やす

    野球以外のスポーツをセイバーメトリクス的視点から考察しているのが新鮮だった。バスケとかサッカーとかフィールドを動き回るスポーツでも、データ分析は進んでいる。

  • Ta Mu

    1~3章まではデータを元にした競技分析が中心で、4,5章は予測モデルを用いたレーティングが扱われている。1~3章は専門知識がなくてもスムーズに読める面白い内容だったが、4,5章は大学レベルの数式や統計学の知識が求められるので少し読むのに苦労した。ただ予測モデルを用いてサッカーの試合結果を予測する部分は面白かったので何とか離脱せずに読めました。バスケやラグビー、バレーの得点ルールの変遷の話が特に面白かったです。

  • Go Extreme

    野球:セイバーメトリクスとマネー・ボール スコアブック→物理計測 エプソムの競馬・想像で描いた フレーミング サッカー:トラッキングデータ ゴール期待値 AIとサッカー分析 3ポイントシュートの革命:身体活動としての楽しみ・気晴らし シュート一の可視化 バランス調整の旅は続く 判定にテクノロジーを  順序をつける巧みな方法:物理学者アルパド・イロとチェス レーティング計算ーイロ・Massey・Markov スポーツのランキング事情 Web検索=ランキング 試験=受験者 vs. 問題 予測モデルの腕試し

  • ゼロ投資大学

    スポーツの世界にもデータを用いて勝利の戦略を考えるチームが数多く登場している。代表的な作品は、書籍「マネーボール」であろう。資金力で劣るチームが、有能であるものの従来の考え方では過小評価されている選手をデータを用いて再評価し、低コストで勝てるチームを作っていく。野球に限らず、サッカーなどでもデータや統計を用いる手法が取り入れられており、戦略戦術の進化は著しい。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items