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薔薇と棘草の純愛 キャラ文庫

小中大豆

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784199010576
ISBN 10 : 4199010572
Format
Books
Release Date
February/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「薔薇の聖痕」を持つ王子は、伝説の英雄王の生まれ変わり―。国中の期待を背負って甘やかされ、すっかり我侭で怠惰な暴君に育ったエセル。王宮内で孤立する彼の唯一の味方は、かつての小姓で、若き子爵のオズワルドだけ。宰相の地位を狙う野心家は、政務の傍ら日参しては甘い言葉を囁いてくれる。そんな睦言にしか耳を貸さないエセルの前に、ある日預言者のような謎めいた老人が現れて!?

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • しましまこ

    初っ端から王子様の目に余る暴君振り、こいつが主人公?こんなヤなヤツどうすんだよ、いくら何でも無茶じゃないスか…と思ってしまってごめんなさい。読み応えありありの大逆転劇!読んで下さい!

  • きょん

    侯爵の妾腹の息子オズワルド×我儘王子エセル。建国王と同じ薔薇の聖痕を持って生まれながら、父王と寵姫に疎まれ毒を盛られ教育も与えられずスポイルされ続けるエセルが気の毒すぎる。不思議な老人に真実を見せられ、唯一信じていたオズワルドにすら利用されていたと知った絶望から、周囲を欺きつつ未来を変えようと頑張る姿に胸が熱くなった。オズワルド自身も不遇な生い立ちであり、毒親に虐げられてきた二人が勇気と知恵を持って下剋上を成し遂げるサクセスストーリーとしても楽しかった。

  • ひぬ

    【電子】再読(なので詳しい感想は割愛)。嫌っているところからの反転が大好物です。オズワルドの意外に情けない感じも好きでした。

  • tanya

    作家買い。物語が壮大過ぎる。我慢王子も酷かったが、腹黒近習も中々芝居が上手い。素の近習と家庭教師のやり取りも楽しい。後半誰も死なないように改心した王子の頑張りも面白く、最後御褒美がよかったと思いました。

  • なみ

    冒頭の馬鹿な暴君さ加減から一転して、えっ!?なになに?と引き込まれて…あっそうだ、BLだった…と思うくらいお話に没頭してしまった。個人的には小中さんが描くクソだな!と思わせる攻は好きなのでオズワルドは嫌いじゃない。

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