専修大学・西北大学共同プロジェクト

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遣唐使の見た中国と日本 新発見「井真成墓誌」から何がわかるか

専修大学・西北大学共同プロジェクト

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784022598806
ISBN 10 : 4022598808
Format
Books
Release Date
July/2005
Japan

Content Description

阿倍仲麻呂と同じ8世紀の唐・長安にいた謎の日本人留学生「井真成」。新発見墓誌をめぐって、日中の専門家が一堂に会した共同シンポジウムの激論を書籍化。最新データと考察から、「遣唐使の時代」を再現する。

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Book Meter Reviews

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  • Tanaka9999

    2005年発行、朝日新聞社の単行本。24編。私としては墓誌の内容の議論よりも、時代背景の解説の方が興味深かった。ただ、一介の留学生に過ぎない人物がなぜ尚衣奉御が贈られたりしたのかは、解明される可能性は薄いかもしれないが、議論する価値のあることなのかもしれない。

  • hyena_no_papa

    井真成墓誌は勿論興味深いが、敢えてこの本を読もうと思ったのは、本件に関連して巻末に紹介されている「杜嗣先墓誌」について知りたかったから。本墓誌には井真成墓誌に先んじて「日本」の文字が刻まれており、それは墓誌の主が日本からの遣唐使と関わったことを示しているという。井真成墓誌も遣唐使自身の墓誌であり、これらから遣唐使往来盛んな時代の日唐関係が窺える。稲荷山鉄剣の時も感じたが、顕著な出土文物が報じられると、実に多くの論考が出される。常日頃の研究の蓄積の膨大さを感じずにはおられない。

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