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フチの伝えるこころ アイヌの女の四季

寿郎社

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784909281135
ISBN 10 : 4909281134
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

オハウ、チタタプ、プクサ、ラタシケプ―伝統的アイヌ料理のレシピが満載!1995年1月明石書店刊行『アイヌの四季―フチの伝えるこころ』を改題。英語ページを加えたもの。

目次 : 冬/ 春/ 夏/ 秋/ ふたたび冬/ おわりに

【著者紹介】
計良智子 : 1947年、胆振管内白老町生まれ。「ヤイユーカラの森」運営委員。「ヤイユーカラ・アイヌ民族学会」創設メンバー、後、事務局長も務める。1994年「日本民藝館展」にチタラベ(花ござ)入選。2016年2月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • とろまつ

    アイヌの四季折々の生活を、フチと共に1年間暮らした著者が綴ったエッセイ。ゴールデンカムイのアシリパさんが味噌をオソマに勘違いするくだりは、この本に登場するフチのエピソードからきているのかな?それともよくある事なのか?チタタプとかオハウとか、言葉の響きも気になるし、アイヌ料理が食べてみたくなる。生きるために食べる、手仕事をする。シンプル。

  • チョビ

    ご主人が立ち上げた市民団体のリーダー格の方が、アイヌの知識を持ったフチ(おばあさま)のところにアイヌの女性の仕事を学びに行った際の記録。ご本人もいくばくかのアイヌの血があるそうだが、同化政策の結果学べずにいたとある。ところどころにそういう方々らしい構成(夫妻は亡くなられている)はやむを得ないものの、ご本人はどことなくマイノリティ所以の「金銭」を強請ろうとするところが見えない、あくまで勉強会の延長に本を出している感が誠実である。 切り絵が美しい!

  • aof

    とても丁寧にアイヌの生活が描かれている本。生きることは働くことで、食べること。冬を越す保存食を作り、糸をより、葉を編む。 自然に寄り添う暮らしは、自然の中に生かしてもらっている人間としての暮らしでもある。 その暮らしぶりも覗いてみたいし、なによりアイヌの料理を食べてみたい!凍れイモのお団子とか興味しんしん!

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