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わたしたちを阻むもの 女性が抱える生きづらさの根源

対馬ルリ子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784810913644
ISBN 10 : 4810913643
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2025
Japan

Content Description

「女の子だから」「女のくせに」「女には無理」──
幼いころからそんな言葉を浴びせられるたびに、
将来は女性を助ける仕事がしたいと願い、
女性のすこやかな未来のために活動を続ける著者。
産婦人科医としての知識と経験をもとに、
もっと生きやすくなるために知っておくべき
女性の不調と社会の構造、その向き合い方について
くわしく解説。

「私は、とるに足らない存在として見過ごされてきた女性たちに、
誰でもないあなただけの個性的な生き方をしていいんだよ、
存分に肉体と命を楽しんでいいんだよ! と
声を大にして伝えたいのです」(本文より)

【著者紹介】
対馬ルリ子監修 : 医療法人社団ウィミンズ・ウェルネス対馬ルリ子女性ライフクリニック銀座・新宿伊勢丹理事長。東京産婦人科医会副会長。東京銀座新ロータリークラブ会長(2024‐2025)。産婦人科医師、医学博士。弘前大学医学部卒業後、東京大学医学部産婦人科学教室助手、都立墨東病院周産期センター産婦人科医長などを経て2002年にウィミンズ・ウェルネス銀座クリニック(現 対馬ルリ子女性ライフクリニック銀座)を開業。以来、女性のための総合医療を実践している。2003年にNPO法人女性医療ネットワークを設立。2020年には一般社団法人日本女性財団を結成。現在も、女性の生き抜く力を支援する制度創成のために、医師、政治家、経営者たちと連携して政策提言をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • たまきら

    地元・墨東病院で勤務されていたこともある産婦人科医による、日本で生きる女性へのエールのような一冊です。女の子の将来はお嫁さん、が当たり前だった時代に医師を目指した学生時代。「産婦人科は女性の体力では無理」と言われたこと(女性の体に向き合っている医師がそういうこと言ってたんだもんなあ…お産婆さんはどうなんだ?)。日本社会を築いてきた男性たちによる、女性の身体への不理解が生む「理不尽」。それが今もなお日本人の視野を狭め、強いては多くの可能性の芽を摘んでいるんだ…とため息。

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