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BEAR TRUTH ヒグマの真実

寺沢孝毅

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784802135313
ISBN 10 : 4802135319
Format
Books
Release Date
September/2025
Japan

Content Description

ヒグマの真の姿を伝える作品集の決定版。とても穏やかな気性、よく食べてよく眠る様子、我が子を守り育てる母グマの深い愛情など、作品からヒグマの内面までもが伝わってくる。早春、残雪の海岸を生まれたばかりの子グマが歩く姿や、草原で戯れ合う兄弟グマ、カラフトマスのイクラを食するグルメな行動など、ヒグマの暮らしぶりを季節の流れとともに紹介する。ヒグマは怖い動物という概念しかなかった人でも、ページをめくって作品に触れるうち、優しさと愛情に満ちた賢明な動物であることに気づかせてくれる。作品集の舞台は、NHKスペシャル『ヒグマと老漁師〜世界遺産・知床に生きる〜』に登場した船頭・大瀬初三郎さんの番屋だ。「知床丸番屋取材記」には、ヒグマが周りを徘徊する番屋で過ごした著者の生々しい体験が記され、巻末には専門家によるヒグマ解説も掲載。子どもから大人まで、野生の命や地球環境へ心を開くことができる1冊。

【著者紹介】
寺沢孝毅 : 自然写真家。北海道士別市生まれ。22歳のとき移住した天売島に住み続ける。絶滅危惧種のウミガラスやケイマフリの調査・保護活動を続けながら、天売島を「小さな地球」に見立てて人と自然の営みを撮り続け、海鳥などの海棲生物や海洋環境を極地から熱帯まで取材する。野鳥など自然をテーマにした映像作品を自然番組などへ提供する。地球の素顔を伝えるトークや展示活動を、次代を担う世代へ向けて展開中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro

    最近かなり害獣扱いされていますが、大元は、人類の乱開発、気候変更等により、ヒグマの棲む環境が激変している事が要因です。ヒグマたちも、くまっています🐻🐻🐻 https://shop.terra-images.jp/products/bear-truth

  • FOTD

    写真家の寺沢孝毅さんは、2005年 早春から冬まで、知床の漁師・大瀬初太郎さんの番屋に住み込み、クマの撮影をする。それはヒグマの真実を記録することになった。大瀬初太郎さんの番屋は人とヒグマが共生する浜辺にあった。大瀬さんは1964からこの地で漁師をしているが、最後の駆除は1989年だという。人間のいるところに餌があると思わせてはいけない。魚や生ゴミを放置しない。長い角材で「コラー!」と威嚇するだけだ。魚が欲しくて来るが、人を襲いに来ているのではない。貴重なエピソードがいっぱいの写真集になっている。

  • み〜くま

    春夏秋冬の4章構成。豊かな自然の中で命を繋ぐヒグマの姿が納められていました。子供を守り、親子して生きていくために、必要な食べ物を得ようとする。それは、人間も熊も同じはず。それなのに、危険だからと一方的に熊を駆除するのは道理に合わないと思います。人も自然の一部なのだから、共に生きる道を模索すべきだと強く感じました。

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