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ビレッジ・プライド

寺本英仁

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784893089090
ISBN 10 : 4893089099
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2018
Japan

Content Description

高齢化率43%、過疎でジリ貧の町が、「食」と「農」で生まれ変わった。NHK『プロフェッショナル仕事の流儀』出演で大注目!「里山“料理”資本主義」のリアルがここに!特別対談:寺本英仁×藻谷浩介。

目次 : 第1章 過疎でジリ貧の町を変えた「食」と「農」/ 第2章 町の知名度を上げろ!すべては「みずほスタイル」から始まった/ 第3章 東京進出をめぐる葛藤と迷走/ 第4章 “A級グルメ”構想―最強の地産地消レストランをつくれ!/ 第5章 自己資金なし!?「0円起業」のひみつ/ 第6章 最強の起業モデルは「人とのつながり」と「信用」/ 第7章 ビレッジプライドを全国へ!/ 最終章 そして僕は「こうむいん」になった

【著者紹介】
寺本英仁 : 1971年島根県生まれ。1994年東京農業大学卒業。その後、故郷に戻り、島根県石見町役場(現邑南町役場)に入庁。2018年秋、4つの自治体と、「にっぽんA級(永久)グルメのまち連合」を設立。現在は総務省地域力創造アドバイザー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Comit

    社内図書〜“気づいてもらえないなら、ないのと一緒”過疎の町が「食」と「農」で生まれ変わる。一人の地方公務員であった著者が、地域観光課に配属されたことをきっかけに町の埋もれた魅力に視点を向け、対外的な販路拡大、人材育成、市営レストラン開店と、新しいことにどんどん挑戦していく。食と農を通して魅力ある地域循環型社会を構築していく様は、試行錯誤の連続。PDCAサイクルをすっ飛ばして、経営者然とした決断力と即応性は、良い意味で公務員っぽくない(笑)プロフェッショナルの特集も観てみようかな。

  • ジロ

    地方の役場でここまで動く人がいる。町長含め決断が早い。文章はかなり上から目線で語られますが、これは本人が根っからのポジティブシンキングだからです。 嫌いになれないタイプの人ですね。地元にいる人には分からない魅力は他から来た人でないと見つけられない。地元では当たり前のことが他地域では新鮮なことは多々あります。なので色んな地域、色んな国を訪れて現地の人と交流することが重要です。

  • 野々村 聡

    島根県の邑南町の取り組み。すごいな、経済の循環する仕組みをよく把握している。美郷町といい隠岐といい、こうも具体的な形で凄まじい取り組みを実践できている。 取り組みを潰すのが仕事ってとこばかりなんでどーにかならんかと常々思ってます。

  • m-kuma

    NHKプロフェッショナル仕事の流儀で紹介された島根県邑南町役場の職員、寺本英二さんの著書。地方にありがちな「公務員になりなさい」という祖母の言葉を頼りに役場職員となった寺本さん。典型的な公務員であった寺本さんが、地元のために奔走するスーパー公務員へと変わっていくのはなぜか。この本を読むと、テレビでは紹介されなかったことも含め、その訳がはっきりと見えてきます。人とのつながり、そして何よりもまずやってみることの大切さが非常によくわかります。

  • 茶坊主

    著者が働く島根県邑南町は全国的な認知度は低く、海もない、過疎でジリ貧の町。 この町に活気を取り戻すべく、「食」と「農」をキーワードに奮闘した記録。 思いついたら、いろいろな人を巻き込んで、どんどん突き進む姿は爽快。あちこちへの根回しやら、稟議やら、関係者からの苦情やらお役所ならではの部分もあるけど、それはそれ。 「プロフェッショナル 仕事の流儀」でも取り上げられたとは、知らなかった。 それにしても、「地域のために頑張る公務員」がマスコミに取り上げられないくらいフツーになることの方が大事だと思うけど。

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