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ISBN 10 : 4871541118
Content Description
3度も福祉事務所にSOSを発した姉妹が電気もガスも止められた厳冬の札幌で死んだ…生活保護バッシングの陰で頻発する餓死・孤立死。
目次 : 第1部 ルポ 福祉に3度、SOSを出したのに(事件報道―「まさか」、そして「またか」…/ 仲の良い姉妹/ 福祉に助けを求めたけれど/ 福祉事務所は何をしたのか/ 生活保護申請をめぐる数々のトラブル)/ 第2部 鼎談 生活保護バッシングの陰で悲劇頻発
【著者紹介】
寺久保光良 : 1948年生まれ。さいたま市出身、日本福祉大学2部社会福祉学部卒業。小川赤十字病院で医療ソーシャルワーカー、埼玉県和光市福祉事務所で生活保護ケースワーカー、榎本クリニックで精神医療ソーシャルワーカーを経て、高知女子大学(現高知県立大学)講師、あさひ共同作業所所長(高知市内)、山梨県立大学教授を歴任。退職後、フリーライターのほか、「笑い療法士2級」「笑い伝道師」として、「苦しいときこそ笑いを」をモットーに活動している
雨宮処凛 : 作家・活動家。1975年北海道生まれ。2000年自伝的エッセイ『生き地獄天国』(太田出版/ちくま文庫)でデビュー。以来、「生きづらさ」についての著作を発表する。2006年からは新自由主義のもと、不安定さを強いられる人々「プレカリアート」問題に取り組み、取材、執筆、運動中。メディアなどでも積極的に発言。3・11以降は脱原発運動にも取り組む。2007年に出版した『生きさせろ!難民化する若者たち』(太田出版/ちくま文庫)はJCJ賞(日本ジャーナリスト会議賞)を受賞。「反貧困ネットワーク」副代表、『週刊金曜日』編集委員、フリーター全般労働組合組合員、「こわれ者の祭典」名誉会長
和久井みちる : 北海道生まれ。大学卒業後、障がい者、高齢者、子どもの介護や支援に携わる途中、地方公務員として福祉現場を経験。ドメスティック・バイオレンスによってうつ病を発症し、失職。生活保護制度を利用するに至り、生活保護問題改悪に当事者として関わりながら3年半を過ごす。現在は再就労ができるようになっている。生活保護問題対策全国会議会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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aoi
読了日:2022/09/28
永田 誠治
読了日:2012/12/23
ふみ
読了日:2012/11/15
だいすけ
読了日:2018/11/06
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