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東アジアの死刑

富谷至

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784876987436
ISBN 10 : 4876987432
Format
Books
Release Date
February/2008
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
冨谷至 ,  

Content Description

究極の刑罰・死刑に焦点をあて、東アジア世界の法制度、法習慣、法思想、法社会学、法と宗教を総合的に考察。罪と罰の法意識を学術的実証的に考究することで、死刑問題の根源、今日の社会問題の解明に貢献する。

【著者紹介】
冨谷至 : 京都大学人文科学研究所教授。中国法制史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • huchang

    風呂で読んでいて、刑の種類を脳内ビジュアルで補完した挙句、貧血起こして倒れそうになったことがある本。スプラッタな描写があるわけじゃないのですが、上記の癖がある人は気を付けた方がいい。律令ができたはるか昔の頃から今に至るまで、他者が受けている痛みを想像することは、人間にとって至難の業やったのかもしれへんなぁ。現代中国の死刑制度に関する論文は、あの国で仕事や勉強する予定のある人は読んどくといいかも。処罰感情がどうなってんのかは、けっこう日常生活に影響する。知ったうえでしか同じ人間やん?を言えん気がした。

  • 抹茶ケーキ

    史学から見た東アジアの死刑。漢代からの中国の死刑の変遷、古代インドの死刑、韓国、ネパールの話など、非常に広い範囲にわたって死刑が論じられている。各論文が対象としている素材は雑然としているけど、最初と最後にまとめがあってすごく読みやすい。個人的には、結局のところ、死刑は権力・主権との関連によって決まってくるっていうテーマが面白いと感じた。

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