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量子情報工学

富田章久

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784627853812
ISBN 10 : 4627853815
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2017
Japan

Content Description

量子力学の物理と数学を、量子情報に必要な内容に絞って解説。「量子ビット」「量子回路」「量子もつれ」などのキーコンセプトを平易に導入。すでに実現されている/実現可能性の高い物理系を取り上げ、量子暗号・量子計算の具体的な動作を説明。

目次 : 第1章 量子情報技術とは/ 第2章 量子力学再入門/ 第3章 量子ビット/ 第4章 量子情報理論/ 第5章 量子暗号/ 第6章 量子計算

【著者紹介】
富田章久 : 1982年東京大学理学部物理学科卒業。1984年東京大学大学院理学系研究科物理学専門課程修士課程修了。日本電気株式会社入社。2000年科学技術振興事業団ERATO今井量子計算機構プロジェクトグループリーダー(兼務、〜2005年)。2005年科学技術振興機構ERATO‐SORST量子情報システムアーキテクチャプロジェクトグループリーダー(兼務、〜2010年)。2010年北海道大学大学院情報科学研究科教授。博士(工学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • kaizen@名古屋de朝活読書会

    量子アニーリング「アルゴリズムでは量子性はゆらぎとしてしか入っていない。そのため最初に述べた汎用か特定用途かという違いだけでなく、原理の観点からも、いわゆる量子計算とは区別して考えるべきである。もちろん、量子性を使って速く計算ができる可能性があるということでは広い意味での量子計算といえる。当初はこのアルゴリズムは通常のコンピュータ上のシミュレーションとして実装されていたが、最近、超伝導量子ビット技術の進歩に伴って物理系にも実装されるようになっており「初の量子コンピュータ」として商品化されている」p.220

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