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絵はがきで楽しむ歴史散歩 日本の100年をたどる

富田昭次

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784787220646
ISBN 10 : 4787220640
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2016
Japan

Content Description

東京の名所案内、近代化する都市、暮らしと文化、近代史を飾った人々、新しい技術と産業、戦後復興と高度成長期の絵はがきを展示して、近代日本の100年という一大パノラマを展望する。歴史の教科書では学べないホントの時代と風景を、カラーも交えて紹介する。

目次 : 東京名所案内/ 都市の近代/ 人々の暮らしと文化/ 近代史を駆け抜けた人々/ 新しい制度、新しい技術、新しい産業/ 戦後復興と高度成長の風景

【著者紹介】
富田昭次 : 1954年、東京都生まれ。ホテル史研究を振り出しに、近代旅行史、近代文化史へと研究の範囲を広げる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Roko

    この本に登場する絵葉書には、歴史的な建物や風俗が記録されています。銀座の柳、忠犬ハチ公、観光客を頭の上に乗せて運ぶアンコ娘など、当時の人たちの雰囲気も見えてきます。そんな中で、私が一番びっくりしたのはツェッペリン号の内部の写真です。外側の雰囲気からは想像もできない豪華なホテルのような内装にただ驚くばかりでした。こういう絵葉書って、何かしらの「すごいでしょ!」「行ってみたいでしょ!」という気持ちで作られていたんですね。今の時代のインスタ映えと同じような感覚なのでしょうね。

  • keroppi

    絵はがきに日本100年の歴史が見て取れる。ただ、絵はがきとは、コレクターは別として、誰かが誰かにメッセージを送るために使うものではないだろうか。ここに掲載されている数々の絵はがきで誰が誰にどんなメッセージを送ったのだろう。とても興味のあるところである。

  • sun

    水曜どうでしょうの「絵はがきの旅」ではないが、近代日本の豊かさを知れる。写真に線や色をつけたであろう絵はがきが粋に感じる。カラーに変わる所は、「オズの魔法使い」のようだ。図書館に感謝。

  • えぬ氏もわるよのぉ

    戦前の観光名所やシンボリックな建物の写真など見ていて楽しい。戦前の百貨店は室内装飾も手掛けていて、三越の、書斎や寝室などのモデルルームの絵はがきまであった。昭和初期のモダニズム様式の内装は今見てもお洒落で、それでいてそこはかとなくレトロな雰囲気も醸し出されているのが興味深い。

  • 果てなき冒険たまこ

    先日日光に遊びに行った際にお土産屋さんを冷やかしてたら絵葉書が置いてあってあら珍しいと思ってしまったくらい今や絵葉書は必要とされていないのかもしれない。でも報道としての浮世絵から報道写真に移行する一時期を支えた絵葉書文化はとても面白い。こないだ行った博物館で展示は大したことなかったけど明治期の絵葉書がとても綺麗で見入ってしまったことを思い出した。でも名所や観光絵葉書しか知らない自分としてはこれはどこで売ってんだ!と思わざるを得なのが多かったね。

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