Product Details
ISBN 10 : 4787234161
Content Description
もてなしの極意は「客人の快適性を確保し、満足度を高めるために、どう努めるのか」だ。その最前線がホテルや旅館で、さまざまな知恵と工夫で内外の旅行客をもてなしてきた。近代から今日までの逸話から、もてなしの事例を多角的に集め、秘蔵の図版も示して「おもてなし」文化の成り立ちを描く。
目次 : はじめに―近代のおもてなし事始め/ 創業以来の社是「至誠」のおもてなし/ 和の意匠でお出迎え/ 送迎と遊覧案内も腕の見せどころ/ 旅館のくつろぎをホテルに盛り込む/ サービス料制度が生まれたもう一つの理由/ 外国人旅行者が惚れ込んだ日本のホテル/ 外国人は旅館に何を感じ、何を求めたか/ 渋沢栄一が残した言葉/ コンシェルジュの組織力を支えるもの/ 日本には和服姿の“天使”がいた/ 自然を心から賛美する/ 厨房という小宇宙の内と外で/ 約束事を理解してもらうために/ おもてなしの担い手を育てる/ あの人が愛用した理由とは/ 知恵と工夫を結集させて―「西の迎賓館ホテル」誕生秘話/ 名ホテリエ、それぞれの流儀/ 職人としての「酒の番人」、その心意気/ 庭園は屋根がないもう一つの客室/ それは一つの作品から始まる
【著者紹介】
富田昭次 : 1954年、東京都生まれ。立教大学卒業。ホテル専門誌の編集記者、編集長を経て、ホテル・旅行作家の活動に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

