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1冊でわかるポケット教養シリーズ ジャズの聴き方を見つける本

富澤えいち

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784636101218
ISBN 10 : 4636101219
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : ・文庫化によせて / ・本書の使い方 / 【STEP編 ジャズを自分のものにする】 / ■STEP(A) 「いいな!」を「好き!」に変える / −あなたの“入り口”を探そう− / ■STEP(B) いろいろな種類があるからといって怖がらないで! / −大まかな分け方を理解して特徴をつかむ− / ■STEP(C) まずは聴くための基盤を作ろう / −“お試し”にピッタリなジャズの定番は三重奏− / ■STEP(D) 人数によってジャズの楽しみ方が変わる / −楽器の数によって役割分担も違ってくる− / ■STEP(E) 時代とともに変化したジャズの枝葉の特徴を知ろう / −あのジャズとこのジャズの決定的な違い− / ■STEP(F) 売春街で咲いたのが最初のジャズの“花” / −ニューオーリンズがジャズの“ふるさと”と呼ばれる理由− / ■STEP(G) ギャングが暗躍する歓楽街のBGMにはジャズが合う / −ニューヨークが育てたアメリカ独自の文化「スィング」− / ■STEP(H) “真夜中”に始まった憂さ晴らしのジャズ / −プロの余興が生み出した「ビバップ」というジャズの核心− / ■STEP(I) “裏”の密かな楽しみが“表”と入れ替わった / −ビバップの弱点を補強して生まれた「ハード」と「クール」− / ■STEP(J) 時代に合わせてバラバラになったり再構築したり / −百花繚乱でジャズの多様化が進んだ一九六〇年代− / ■STEP(K) ロックの人気に圧倒されたジャズの起死回生策 / −アコースティックとエレクトリックの闘い− / ■STEP(L) “昔の花”を取り戻すためのジャズ見直し作業 / −エレクトリックからアコースティックに回帰した一九八〇年代− / ■STEP(M) 眠っていた「ジャズ遺産」をDJたちが掘り起こした / −クラブ・ジャズの活性化がジャズの再興に果たした役割− / ■STEP(N) もはやジャズは「アメリカの音楽」とは呼べなくなった / −二十一世紀のジャズはどこへ向かおうとしているのか− / ■STEP(O) ジャズの“イトコ”はどう扱えばいいのか / −遠くて近いボサノヴァやニュークラシック系との付き合い方− / ■STEP(P) 個性が際立つジャズ・ヴォーカルは大穴or本命!? / −千差万別の“声”を味わうためのヒント− / ■STEP(Q) 「アドリブ=でたらめ」を解消する / −即興恐怖症を克服するために必要な心構え− / ■STEP(R) 「生演奏の現場」にいざ突入! / −“ライヴ解禁”を宣言するための準備− / ■STEP(S) ライヴ・デビューをはばむ“敷居の高さ”とは? / −会場の広さや場所によって異なる心理的負担− / ■STEP(T) めざせ! ライヴハウス遣いの達人 / −間近でジャズに触れる醍醐味と注意点− / ■STEP(U) やっかいな常連に惑わされないで! / −スムーズにジャズを共有するために心がけたいこと− / ■STEP(V) 自分だけの“神ジャズ”を探すために / −好みの基準を整理してリストを作ってみよう− / ■STEP(W) “神ジャズ”リストの取り扱い方 / −見直せば見直すほど“神”は成長する− / ■STEP(X) インターネットを活用してリスト作りを充実させよう / −ブログやSNSでの発信が好みの客観化に役立つ− / ■STEP(Y) 実例で見てみる“神ジャズ”リストの変遷 / −富澤えいちの更新履歴を振り返る− / ■STEP(Z) 「ジャズを楽しむ」ことにゴール(到達点)はあるのか? / −“頑張らない”ことが末永く付き合っていくための秘訣− / 【KEY WORD編】 / アドリブ(ADLIB) / ブルース(BLUES) / コンボ(COMBO) / デュオ(DUO) / エレクトリック(ELECTRIC) / フリー(FREE) / ギター(GUITAR) / ハーモニー(HAEMONY) / インプロ(IMPROVISATION) / ジャム(JAM) / キー(KEY) / ライヴ・レコーディング(LIVE RECORDING) / マイルスなモード(MODE OF MILES) / ニュー・エイジ・ミュージック(NEW AGE MUSIC) / オルガン・ジャズ(ORGAN JAZZ) / ピアノ・ジャズ(PIANO JAZZ) / クインシー(QUINCY) / リード(REED) / ソニー(SONNY) / タイム(TIME) / ユニゾン(UNISON) / ヴァイブ(VIB) / ワルツ(WALTZ) / エックス(X) / ヤング(YOUNG) / ジパング(ZIPANGU) / ・あとがき / ・参考文献 / ・オススメ曲リスト / ・著者プロフィール

【著者紹介】
富沢えいち : 音楽ライター、ジャズ評論家。1960年東京生まれ。学生時代に専門誌「ジャズライフ」などでライター活動を開始、ミュージシャンのインタヴューやライヴ取材に明け暮れる生活を続ける。2004年に著書『ジャズを読む事典』(NHK出版生活人新書)を上梓。カルチャーセンターのジャズ講座やCSラジオのパーソナリティーを担当するほか、テレビやラジオへの出演など活字以外にも活動の場を広げる。専門誌以外にもファッション誌や一般情報誌のジャズ企画で構成や執筆を担当するなど、トレンドとしてのジャズの紹介や分析にも数多く関わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ❁Lei❁

    ジャズの基本が丸ごとわかる一冊。なんとなくジャズっていいなと思いつつ、入り口がわからず立ち往生している人におすすめです。代表曲やその聴き方、歴史背景や演奏方法などがわかりやすくまとまっています。さすがYAMAHA。様々な種類の中でとりわけ、大人の夜の落ち着いた雰囲気を醸すビバップが好きだなと思いました。お気に入りの曲はビル・エヴァンスの『ワルツ・フォー・デビイ』。ロマンチックな夢を見ているようなジャズ・ピアノに惹かれます。これからは本書を羅針盤として、ジャズの大海を渡っていきたいと思います。

  • Miya

    なんとなく好きだなぁと思いつつも深め方のわからなかったジャズ。その入門書のような一冊。まずは自分専用ベストリストを作ってみようと思います。

  • cochou

    ラジオ「テイスト・オブ・ジャズ」で著者が紹介していたので手に取った。「ビバップは花というよりも実」というのが印象的だった。ジャズの歴史の中でビバップが特別な位置を占めるということだろう。ただ、個人的には一番ピンと来ないのがビバップだ。なんでだろうな?

  • オラフシンドローム

    ★★★☆☆ ビバップもフュージョンもジャズ。 気負わず、好きな曲を聴いて、ジャズバーにも慣れて行ったらいいよねー、という軽い本。 ジャズは学ぼうとするな、感じろ!って事かなぁ…?

  • aqwer

    ジャズの歴史というか変遷から、自分に合ったジャズ探しまで。読みやすく参考になりましたり

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