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鍵のあいた鳥籠 ソーニャ文庫

富樫聖夜

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784781695310
ISBN 10 : 4781695310
Format
Books
Release Date
June/2014
Japan

Content Description

男爵令嬢ミレイアには、幼い頃から兄のように慕う存在があった。それは九歳年上の侯爵家嫡男エイドリック。しかし二年前、その彼に無理やり純潔を奪われてからというもの、彼女は男性に対して恐怖心を抱くようになっていた。人を避け、屋敷に閉じこもる日々…。そんな中、留学していた彼が領地に戻ってきた。何事もなかったかのようにふるまう彼に困惑するミレイア。だが二人きりになった途端、彼は「兄」の仮面を脱ぎ捨てて―。

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • でんか

    ううむ、ふつう。ソーニャっぽい。ヒロインは、よくある流され系かと思いきや、さいごにちゃんと意志表明したのでそれなりに気概はある子。ヒーロー、盗賊に攫われそうになるヒロインを助けるところはいいよ、でもその直後に無理やり強姦とか最低。ていうか、それ、TLのテンプレですか、めちゃよく見るシチュエーションなんですけど。どうも好きじゃないよ……。そして詳細を語らぬ男。よく彼女は自分のもとから離れないとか断言したな。結局、王女様が事情説明して、ヒロインの誤解を解いてくれなかったら、うまくいかなかった気がするよ。

  • 祐@暫しお休み中

    ヒーローが自他ともに認める良い執着束縛系で楽しかったです。まさか彼の両親からして彼女さえ与えておけばそれで…という考えだったのにはちょっと笑ったけど、周囲から足場を固めてヒロインを囲い込んでいく策士っぷりはまさに執着系のそれで面白かった。ストーリー自体も国家絡みの陰謀がしっかり描かれていたし、展開の運び方が上手くて後半からグッと面白味が増した印象。ラストのヒロイン自ら選択したはずの答えすら執着の影響のような締め方も病み余韻があって良かったです。

  • ぐっち

    イラストのヒロインのロリータ感がハンパなく、ヒーローに必要以上にロリコン感が漂ってました。

  • エイドリックの病み加減が良い感じでした。 ミレイアもミレイアでなかなか。最後の締め方が好きでした。 幼い頃からの刷り込みというか策略というか、依存せずにはいられないように育てられてお互いがお互いになくてはならない存在である関係が好みです。 作者様も書いていらしたけどソーニャらしい歪んだヒーローの素敵な一冊でした。

  • エラリー9

    小鳥がモチーフに使われているせいか、「私には翼があるのだから、飛ぶな、とはいわないでくれ、そうすれば、私は私の意志であなたのもとにとどまりましょう」(翻訳者の若松賤子さんという方が結婚相手にこんな詩を贈ったそうな)という一節を思い出した。ヒーロー、ヒロインよりも成熟してまっとうで現代的な感覚を持っているはずのマリウスやセレスティアが、結局はエイドリックの思惑を後押ししているのが怖い。イラストのミレイアの顔が幼くなっていくように見えるのは演出でしょうか。

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