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コーカサスの紛争 ゆれ動く国家と民族

富樫耕介

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784773420401
ISBN 10 : 4773420405
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「文明の十字路」は、なぜ流血の地となったのか。黒海とカスピ海に挟まれ、さまざまな民族が暮らす“コーカサス”。2020年末に勃発したアルメニアとアゼルバイジャンの衝突、ロシア=ジョージア戦争、チェチェン戦争など、戦火が絶えない。数々の紛争の歴史的発端と、対立が今なお続く理由を、さまざまな視点から重層的に解き明かす。

目次 : 第1部 南北コーカサスの紛争(コーカサスの概観/ 北コーカサスの紛争/ 南コーカサスの紛争/ コーカサスの紛争の比較理解―共通点と相違点)/ 第2部 コーカサスの紛争が投げかけるもの(北コーカサスにおけるイスラーム主義運動/ 未承認国家問題とコーカサス)

【著者紹介】
富樫耕介 : 同志社大学政策学部准教授。横浜市立大学国際文化学部卒業。東北大学国際文化研究科博士前期課程修了。東京大学総合文化研究科博士後期課程修了。博士(学術)。外務省国際情報統括官組織専門分析員、日本学術振興会特別研究員DC2・PD、在ウズベキスタン日本大使館専門調査員、東海大学教養学部講師を経て現職。ロシア・東欧学会研究奨励賞受賞(2019年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • atlusbou

    帝政ロシアの滅亡から現代に至るまでのコーカサス地方の紛争の歴史です。日本人には馴染みの無い地域ですが、最近ナゴルノ・カラバフ紛争もあったことで本書に興味を持ちました。決して多く得られるとは言えないデータを基に冷静な目で分析されており、各々の国が置かれている状況が良く分かりました。所々で挟まれる、著者がコーカサスで体験したエピソードを綴るコラムが、現地で生きる人々が感じられて特に好きでした。

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