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真・実話奇譚集 私、一度、死んだのかもしれません

富岡蒼介

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784910767017
ISBN 10 : 4910767010
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2022
Japan

Content Description

TBSラジオ「エレ片のケツビ!」に送られた、リスナーの不思議な体験の数々を、一切の脚色や演出なし、盛らない、作らない、嘘をつかないの三原則を徹底して原稿化した本物の「真・実話奇譚集」。祖父の祈り/人知を超えた存在/四十九日/ドッペルゲンガー/月明かりの下/小さなおじさん/盛り塩/神様の通り道/座敷わらし/毎日幽霊の出るマンション/アオダイショウ/藤色の着物、ほか、全45話。

目次 : 居酒屋のマスター―ただいま/ 居酒屋のマスター―さようなら/ 留守電/ おもちゃ/ 祖父の祈り/ 名前/ もっといたい/ 人知を超えた存在/ 四十九日・その1/ 四十九日・その2/ 四十九日・その3/ ドッペルゲンガー/ ストーカーとドッペルゲンガー/ ユカリ/ スーパーヒーロー/ ウルトラマンショー/ 月明かりの下/ 小さなおじさん/ 押しかけるおじさん/ J自然公園にて・その1/ J自然公園にて・その2/ J自然公園にて・その3/ J自然公園にて・その4/ J自然公園にて・その5/ J自然公園にて・その6/ J自然公園にて・その7/ フランク憑依/ 盛り塩/ ゴミ箱/ 憑依/ 清く正しく/ 吉方旅行/ 座敷わらし/ 神様の通り道/ キス/ まーくん/ 毎日幽霊の出るマンション/ アオダイショウ・その1:1950年代・北陸地方/ アオダイショウ・その2:1980年代・中部地方/ アオダイショウ・その3:1990年代・東京都/ アオダイショウ・その4:2000年代・中部地方/ アオダイショウ・その5:2000年代・中部地方/ アオダイショウ・その6:2010年代・中部地方/ アオダイショウ・その7:2010年代・中部地方/ 藤色の着物/ エレ片と「私、一回、死んだのかもしれません」/ やついいちろうと「私、一回、死んだのかもしれません」/ 今立進と「私、一回、死んだのかもしれません」/ 片桐仁と「私、一回、死んだのかもしれません」/ おわりに

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 佐倉

    『エレ片のケツビ!』のコーナーを書籍化とのこと。この番組は寡聞にして、だったが大変興味が湧いた。語られる怪談は日常の延長にある雰囲気。不可解な現象や命の危機、臨死体験などもあるのに「結局アレなんだったんだろうね?」と終わる話が多く、その長閑さにリアリティを感じる。臨死体験的な体験談なのだがオチでショボくなる…いやむしろこれで神秘体験してるのはむしろ怖い『人知を越えた存在』、当人は必死だろうが端からみるとコント染みた雰囲気の『スーパーヒーロー』、逆に当人が長閑過ぎる『ウルトラマンショー』などが印象的だった。

  • mittsko

    面白い!現代実話怪談としては一話一話に長めの文字数を割いて、かと言って長すぎもせず、しっかりと語ってくれる。怪談文芸としてレベルが高い…(=゚ω゚)ノ ※ 著者の富岡蒼介氏は熱狂的なエレ片リスナーで、本書の企画・編集・執筆をすべて自力でこなし(書籍化を申し出、数百の投稿を全て読み、追加取材を重ね、選りすぐりの45篇を読みやすい文章にする)、その上で「これは自分の著作では決してない。エレ片の作品だ」とおっしゃるのを、どこかで聴いた。凄まじいなと感服し、すぐ本書購入!やっと読了

  • そうさん

    一つ一つのお話が短くて読みやすかった。不思議な体験もあり、怖すぎる話もあり。続編があれば読んでみたい。

  • kusawopyonkichi

    出版まであれよあれよという間に進んだ企画。ラジオの中でも進行具合が聴け、内容も興味があり楽しかった。

  • 西葛

    心霊体験の話、ではなく心霊体験をした人の話。一歩引いているからこそ、どう考えてもヤバいエピソードを明るく話したり、話者自体が一体あれはなんだったのか迷っていたりとバラエティに富む。実際、読後感は恐怖とも喜怒哀楽とも違うなんとも言えぬ新しい感情が芽生えている。そんな不思議な読書体験が待っている奇書として強くオススメしたい一冊。

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