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川は生きている 新装版 講談社青い鳥文庫

富山和子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062852913
ISBN 10 : 4062852918
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2012
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

日本の川はもともと、大雨がふれば洪水をおこす、「あばれ川」です。そこで、どの時代の人々も、川をじょうずにおさめるくふうをしてきました。では、これからわたしたちは、どうしたら、川となかよくできるのでしょう?教科書にも出てくる、小・中学生必読のノンフィクション。産経児童出版文化賞受賞作品。小学中級から。

目次 : むかしの川(あばれ川をおさめる/ 水と土のおくりもの/ 森林のはたらき)/ いまの川(いたちごっこ/ ダムのかなしみ/ 水をよごさないで)/ 川を守る人びと(水となかよしの町/ はげ山を緑に)

【著者紹介】
富山和子 : 群馬県に生まれる。早稲田大学文学部卒業。評論家。立正大学名誉教授。日本福祉大学客員教授

大庭賢哉 : 神奈川県に生まれる。児童書のさし絵・漫画・装画などで活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 糜竺(びじく)

    当たり前にあると思っていた川ですが、実は当たり前でない事が分かる内容でした。水はどこからやってくるのか、自然と人間の関わりや、雄大な水の旅が記されていて引き込まれました。水の原点は土にあり、その土の唯一の形成者が森林である事が分かり、また、日本の国土の7割が森林という事ですが、それが自分が思っている以上に、重要な役割を担っている事がよく分かりました。緑と水の豊かな日本ですが、当たり前にあるのではなく、日本での今までの歴史の中で、人々が上手に川と付き合ってきたので今があるのがよく分かりました。

  • もとむ

    川を、あるいは自然を守る環境問題の本かと思いきや、決してそれだけではなかった。川とうまく付き合っていかないと、海、森、土、山…これらすべての自然とはうまく付き合えない。なぜならすべては繋がって、連鎖しているのだから。日本の国土の7割は森林で、なおかつこれだけたくさんの川に恵まれているのに、その素晴らしい恩恵をまったくわかっていなかった…我ながらショック💦川や山、あるいは街のゴミ拾いも大事にしたいけど、森林や田畑で働く人達、第一次産業の大切さを、本書で改めて学ばせて頂いた。まずは水から大事に使いたい。

  • ツキノ

    初版1984年新装版2012年発行。人と川とのかかわりの歴史、変化。水に対する考え方が変わる。森林は凄いのだ、なんてことも改めて思う。【55】

  • 星落秋風五丈原

    学校の読書感想文の課題本。あの頃はぴんと来なかったが今水害が起きているのを見て思い出した。ただただダムを作れではなかった。

  • 糜竺(びじく)

    再読。

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