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びんぼうがみとふくのかみ

富安陽子

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784097268826
ISBN 10 : 4097268821
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2009
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

働き者なのに、いつまでたっても貧乏な夫婦がいた。それもそのはず、押し入れに貧乏神が住み着いていたのだ。ところが、ある年、ついに福の神がやってくることに。貧乏神と夫婦は…。

【著者紹介】
富安陽子 : 1959年、東京都生まれ。『クヌギ林のザワザワ荘』(あかね書房)で第24回日本児童文学者協会新人賞、第40回小学館文学賞、「小さなスズナ姫」シリーズ(偕成社)で第15回新美南吉児童文学賞、『やまんば山のモッコたち』(福音館書店)でIBBYオナーリスト賞受賞。他、受賞多数

飯野和好 : 1947年、埼玉県秩父生まれ。『ねぎぼうずのあさたろうその1』(福音館書店)で第49回小学館児童出版文化賞、「小さなスズナ姫」シリーズ(偕成社)で第11回赤い鳥さし絵賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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働き者の夫婦の家に貧乏神が住み着いていて...

投稿日:2021/05/28 (金)

働き者の夫婦の家に貧乏神が住み着いていて、なかなか貧乏から抜け出せない。ところが、福の神がやってくることになったものの、追い出される貧乏神が気の毒になって、夫婦は福の神を追い返してしまう・・・さあ、どうなるのでしょう。読んでいて気持ちがほっこりする本です。絵もすてき。親も子どもたちもお気に入りの一冊でした。

5656にゃんにゃん さん | 不明 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Smileえっちゃん

    図書館本。日本名作おはなし本。山形県の昔話。働き者の夫婦なのに貧乏暮らし。気が付くと押し入れの中に貧乏神が…年の末、福の神が来ることになり、万歳!のはず。長く住み着いて情がわいたのですね。福の神に向かって「わしはこのいえがすきなんじゃ」「そうじゃそうじゃでていけ!」と三人で追い出してしまった!万歳!万歳!歓迎はされても、追い出されたのは初めての福の神…良いですね〜おおらかで人情味のあるおとうにおかあ。飯野和義さんの絵ユニークいいいです。

  • たまきら

    読み友さんの感想で気になっていたけれど、いやはやおおらかで楽しいお話です。貧相で卑屈で、いかにもな貧乏神の末路ににっこり。オタマさんと探しに探して、図書館のテープのせいでちょこっとはがれにくかったページにその姿を見つけました。うちにもいるのかもしれないねえ、と娘さんが言うのが複雑な気持ち。

  • haru

    図書館本。絵がなんとも言えず味わい深い。松谷みよ子さんのあとがきによれば、この絵本の結末は山形地方だけらしい。が、私はこちらの方がすきかも、、、。すべてをまるごと受け止めるなんて、なかなか出来た夫婦であり、それだから幸せになれるのかなぁと思いました。

  • 深青

    貧乏といえどきっと笑いの絶えない幸せなおうちなんだろうなって思いました。読んでいて楽しかった絵本。

  • 遠い日

    飯野和好さんの絵が絶品。貧乏神に入り込まれ、辟易しながらも好かれていることを受け入れるお人好しの夫婦が好き。貧乏神でも神は神。ご利益がありました。

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