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勇者からは逃げられない 1 角川スニーカー文庫

富士田けやき

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041161562
ISBN 10 : 4041161568
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
Toi8 ,  

Content Description

逃げるが勝ち、そんな生き方をしてきたはぐれ者ソロは、丘に鎮座する聖剣を台座ごと盗もうとするが剣はするりと抜けてしまう。それを見た貴族の娘ルーナは「私と共に世界を救いましょう、勇者殿」と手を差し出し――

【著者紹介】
富士田けやき : 2019年にドラゴンノベルスより『カルマの塔 七王国戦記』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • オセロ

    聖剣を抜けるのは勇者だけ。そんな聖剣を予想外の方法で手に入れてしまった盗人ソロと本来ならソロの代わりに勇者になるハズだったルーナ。一攫千金を夢見て聖剣を手に入れたソロが流されるままに勇者として歩き始め…ずる賢いを形にしたようなソロとトロ助(聖剣)とのコミカルなやり取りがハードなストーリーとミスマッチなところが散見される。加えて終盤の展開は賛否が分かれるだろうな…続きを読むかは迷いどころ。

  • よっち

    逃げるが勝ちな生き方をしてきたはぐれ者ソロ。辺鄙な村にある聖剣の噂を聞き、姑息に盗んで売ろうと企んだ彼が、勇者と呼ばれる王女ルーナと出会うファンタジー。聖剣を騙る魔剣トロになぜか気に入られ、なし崩し的に勇者とされてしまったソロ。トロからは逃亡を囁かれる一方で、勇気ある王女ルーナと出会い影響を受け始めた矢先に起きた衝撃的な結末。自らの無力を突きつけられたソロが、騎士ショルツと旅に出て、ルーナの妹ソアレや旧友のシスター・ヴァイスと出会う中、どうにもならない状況にそれでも懸命に抗った先に何が待つのか続巻に期待。

  • 真白優樹

    三百年前に女神により打倒された魔王軍が復活した世界で、はぐれ者の青年が、魔剣を引き抜いて始まる物語。―――世界の為、希望という嘘を背負い逃げる事勿れ。 割と容赦のない世界の中、ついてしまった嘘を背負い込み、ひとひらの善性で絶望に立ち向かっていく物語であり、重厚で骨が太目なファンタジーが楽しめる物語である。望んだ奇跡は一度だけ、勇者ではないからこそ選んでしまった選択肢。その嘘を抱え、後悔を突き付けられるであろう道を行く。その果て、青年は世界を救える日が来るのだろうか。 次巻も勿論楽しみである。

  • MoriTomo

    はぐれ者の主人公がとある村で剣を引き抜いたことから始まるファンタジーで、勇者とは異なる立場から葛藤に抗う姿や、出会った人々との関わりが印象的でした。 剣や王女との出会いをきっかけに後戻りできない運命へと踏み出していく展開は、某勇者ファンタジーとは一味違う面白さがありました。また、一見モブキャラのように見える主人公が徐々に人間味を見せていく描写も良く、壮大な物語としても楽しめました。

  • こういうタイプの話(強大過ぎる敵)がスッキリとして完結したのを聞いたことがない(まあ興味がないから頓挫してるだけかもしれないけど)。ただ我々ライトノベル読者はグロくして残酷にして意地悪な話を出されたら嬉ションするくらい喜ぶので、多分ラノベ読みには受けるんじゃないかな? って感じのダークなファンタジーです。相性はよくない。余談ですが扉絵の使い回しはKADOKAWAで流行っているんですかねしかし。軽めならまだしもこういう話だと鬱陶しくてたまらない。

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