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新宿ホ-ムレスの歌 「放浪歌人」の70余年

富士森和行

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784022576347
ISBN 10 : 4022576340
Format
Books
Release Date
January/2002
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

病気のため、仕事を転々とする年月を送り、60歳を過ぎて新宿西口のダンボールハウスに暮らした歌詠みの生涯を伝えるノンフィクション。ひとりの路上生活者の世界を通して、昭和という時代が見える。

【著者紹介】
富士森和行 : 1928年、東京生まれ。都立京橋化学高校中退。日清紡勤務などを経て現在に至る

中村智志 : 1964年、東京生まれ。朝日新聞社「週刊朝日」編集部員。『段ボールハウスで見る夢』(草思社)で講談社ノンフィクション賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • sibafu

    図書館にはホームレスみたいなおじさんが多い。そして、仲がよさそうに他のそれっぽい人と話していてけっこう楽しそうにも見える。その図書館で、「藤沢周」の棚を見ていて見つけた本。短歌を詠む路上生活者・富士森和行さんの短歌を中心とした半生を、中村智志さんが聞き書きしたもの。当然かもしれないけど、ホームレスも昔はまっとうに働いていたんだな、と読みながら思う。富士森さんは未成年の頃から父親の代わりに働きながら短歌を詠んだりする文学青年だったけれど、戦争や病気、不景気などに圧されてホームレスに。興味深い一冊だった。

  • あられ

    まっすぐに生きることを誰もが願ってやっているはずなのに、何処かが掛け違って元に戻れなくなる…その人生を“除外”することなどできるはずがないと感じた。

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