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新しい日中関係(仮)

Satoshi Tomisaka

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784828423081
ISBN 10 : 4828423087
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2021
Japan

Content Description

中国の指導者が眠れないほど恐れていることとはいったい何なのか?「米中対立」の行方や「双循環」の意味、そして香港、ウイグルの「真相」まで、日本ではあまり接することのない中国側の視点、そして日本人が進むべき道を、わかりやすく解き明かす!

目次 : 第1章 「米中デカップリング」のオモテとウラ(中国は手に汗握る突発的な変化にも見舞われた―/ 「水に落ちた中国」を激怒させたロス発言 ほか)/ 第2章 アフターコロナのカギとなる「脱米戦略」(「目障りな存在」となった中国に残された道/ アメリカこそサイバー攻撃のチャンピオン ほか)/ 第3章 中国流「民主主義」を貫く“習近平独裁”(アメリカ産クランベリーとアメリカ人犯罪者の扱い/ 「民主主義」の名の下で流血を招く“死神” ほか)/ 第4章 絶対に報じられないウイグルと香港の「不都合な真実」(ライバルのインドも抜け出した「反中クラブ」/ 日本がウイグル族のために立ち上がる意味 ほか)

【著者紹介】
富坂聰 : 1964年愛知県生まれ。北京大学中文系に留学した後、週刊誌記者などを経てフリージャーナリストに。94年『「龍の伝人」たち』(小学館)で、21世紀国際ノンフィクション大賞(現・小学館ノンフィクション大賞)優秀賞を受賞。新聞・雑誌への執筆、テレビコメンテーターとしても活躍。2014年より拓殖大学海外事情研究所教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • はやたろう

    米中が対立する現在において、中国はとにかく悪いイメージだけしか無かったけど、これを読むと日本とアメリカが良くないと思ってしまった。中国は中国なりの考えや訳があっての行動なんだということに考えが及んだ。特に国際情勢の中での日本の考えの浅はかさを感じた。

  • jack

    反中の一方的な見方ばかりでは、本質はわからない。国民一人一人が、国のためを考えて行動しないと。☆4.8

  • M

    「中国が正しい」視点での一冊として参考になる。この一冊だけで終えるのではなく、逆の視点も取り入れると理解が深まって良さそう。 少なくとも、中国の政治は「国民を富ませる」意識を持っている点は確かに。「とにかく与党が嫌がることをやっていく」政治家がいる国より、そりゃ強くなるよねと。

  • 7点

  • 著者の書き方は余りにも偏ってる気がする。 中国の言ってることはみんな正しくて、アメリカの言うことはみんな邪な欲望に基づいてるかのような書きっぷりはあまりに酷すぎる。 香港やウイグルの問題についても応援したところで日本にとってはたいした利益もないんだから言わない方が良いかのような書きぶり。ジェノサイドがあるという明確な証拠はないと書いてあるが、中国の主張が正しい根拠はどこにあるのだろうか。本書での最終的な結論が中国との経済関係を切ることができないから中国の嫌がることはせず刺激しないことというのには呆れた。

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