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老いと病でみる幕末維新 人々はどのように生きたのか

家近良樹

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784409520604
ISBN 10 : 4409520601
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

日本史上もっとも波瀾に満ちた幕末維新の日々を、人びとはどう生き、何を考え行動し、老い、病み、死んでいったのか。徳川慶喜、孝明天皇などの権力者をはじめ、九州小倉の無名の庄屋・中村平左衛門まで、その人生を、老いと病の視点から捉え直し、存在の奥底にまで迫る歴史学の新たな試み。大病を患った著者自身の経験があったからこそなしえた、ベテラン研究者による円熟の成果。

目次 : 第1部 中央政局に登場する著名人の老病死(長年の研究と近年の研究の特色/ 超高齢化社会の到来と問題点/ 中央政局に登場する著名人の老病死)/ 第2部 地域指導者と民衆の老病死(中村平左衛門と彼の家族/ 中村平左衛門の老いと病気/ 地域住民の暮しと老病死/ 幕末最終段階の中村平左衛門と民衆)

【著者紹介】
家近良樹 : 1950年、大分県生まれ。同志社大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。中央大学博士(文博乙第9号)。中学・高校の教員を経て、大阪経済大学経済学部教授。専攻は幕末維新史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • hase45

    ★★★☆☆ 江戸末期の日本の雰囲気を感じられる一冊。通史的に読むには良いが、著者の思想が強く出ていてその点は気になった。

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