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孤独という名の生き方 ひとりの時間ひとりの喜び

家田荘子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784865810882
ISBN 10 : 4865810889
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2017
Japan

Content Description

目次 : 第1章 ひとりという大切な時間(易者の予言/ 作家の駆け出し時代の「つきあい」 ほか)/ 第2章 孤独が生きる喜びを生む(一三巡目の札所巡り/ たった一輪の花を見ても涙ぐむ ほか)/ 第3章 ありのままの自分がいる(滝行、海行、禊行/ 行は自然と一体化させてくれる ほか)/ 第4章 ひとりで一歩を踏み出す(別れは第一歩を踏み出すスタート/ 誰が勝者でも敗者でもない ほか)/ 第5章 いいことを考えるといいことがある(老人ホームでの恋愛事情/ 病気をひた隠しにした理由 ほか)

【著者紹介】
家田荘子 : 愛知県に生まれる。作家。高野山真言宗僧侶。高野山本山布教師。行者。日本大学芸術学部を卒業し、女優など10以上の職業に就いたあと、作家に転身。1991年『私を抱いてそしてキスして―エイズ患者と過ごした一年の壮絶記録』(文藝春秋)で、第22回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。2007年高野山大学で伝法潅頂をうけ僧侶となり、同大学大学院修士課程を修了する。現在も執筆と取材の他、山行、水行、歩き遍路を欠かさない。高野山奥之院、または総本山金剛峯寺に駐在し(不定期)法話を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • すみの

    生まれるのも死ぬのもひとりです。それなら人生もひとりの時を楽しめば良いのたろうと。家族がいたら、なかなかそんな時間は得られません。大切な人との別れは大きな喪失感を感じ、立ち上がれなくてもみんな同じひとりなんだと。作家さんは孤独という言葉を使い、寂しさを感じますが、孤高を目指すなら、この世とのお別れまでの過ごし方も少し明るくなるかも知れませんね。家田荘子さん、視える人だったのですね。

  • くみっふぃー

    私も、一人で行動することが多い。楽なのだ。一人は『孤独』ではない。苦しいこと、辛いことの多い毎日だけど、前を向くしかない。弘法大師空海の言葉『背暗向明』。最後に言葉を知った。

  • キヌモ

    読了したものの何か切ない感じが残った。余りにも頑張っているからだ。どうしてこんなにも壮絶な人生を送っているのかは謎である。この人にとっては生きるということがそういうことだったのかと考えさせられる。

  • バーベナ

    『歩くお寺』の家田さん。もし偶然、吉原神社で出会えたら、邪魔をしないように、傘をさしてさしあげたい。読んでいると心の奥底にじわっと、温かい解放感が広がる。そう、孤独は悪ではないのよ。人が何を言おうが、迷惑をかけていない(これだけは客観的に判断せねば)のなら大丈夫。

  • りょう

    仏様はよくわからないけど、強くなりたいとは思う。

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