Product Details
ISBN 10 : 4815808619
Content Description
中国、インド、北方ユーラシア、アフリカなど、イスラーム世界の海・陸の「境域」情報を伝える『大旅行記』は、まさに記録史料の宝庫と呼ぶにふさわしい。完訳を成し遂げた碩学による新たな到達点。
目次 : 第1部 イブン・バットゥータ研究のために(イブン・バットゥータの生涯とその時代/ 『大旅行記』の構成と諸写本/ 『大旅行記』の研究と真偽性/ 紀行文学としてのメッカ巡礼記)/ 第2部 海の境域への旅―イブン・バットゥータの見たインド洋海域世界(インド洋海域世界の隆盛と中国船/ マラッカ海峡の港市国家スムトラ・パサイ王国/ イブン・バットゥータのマルディヴ諸島訪問/ 東アフリカ・スワヒリ世界の形成とクルワー王国/ アラビア海を結ぶ人の移動と交流)/ 第3部 陸の境域への旅―ユーラシアとサハラ・スーダーン(アナトリア世界のトルコ・イスラーム化/ 境域としてのドナウ・デルタとバーバー・サルトゥーク伝承/ ブルガール旅行はフィクションか/ 中央アジアとインドを結ぶヒンドゥー・クシュ越え交通ルート/ サハラ砂漠を越えてのイスラーム・ネットワーク拡大)
【著者紹介】
家島彦一 : 1939年東京に生まれる。1966年慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程中退。東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所教授、早稲田大学教育学研究科特任教授などを経て、東京外国語大学名誉教授、文学博士(慶應義塾大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
BLACK無糖好き
読了日:2018/07/15
takao
読了日:2025/09/25
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

