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魔女と黒猫 家庭教師をしたら高慢な姫様に懐かれました 小学館文庫

宮野美嘉

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784094074727
ISBN 10 : 4094074724
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
毛玉呂 ,  

Content Description

魔女(妻)と黒猫(夫)のお仕事とは?

この世界では、魔術を研究する女性のことを「魔女」と呼ぶ。そして、旅する魔女アン・ドーシーは、百体の悪魔と契約してその力を使うという「悪魔喰いの賢者」――大魔道士クロムウェル・ドーシーの一番弟子だ。
国際魔術協会からの要請で、プロメリア王国の第三王女エリカの教育係として派遣されたアンは、使い魔の黒猫ルドを肩にのせ、王宮内に足を踏み入れる。ちなみにルドは人語を喋る猫で、アン曰く「夫です」。冗談ではなく、真面目な話だ。ルドは呪いをかけられて猫の姿になっているが、真実、アン最愛の旦那様なのである。
さて、プロメリア王国の王子王女にとって、教育係は重要な権威の象徴で、どれほど質の良い人材をどれほど多く抱えるかで王族の中での立場が決まる。しかし問題のエリカは、その頭の良さと性格のキツさと乱暴ぶりで、これまでありとあらゆる教育係を累計百人もクビにしてきた問題アリの王女だ。ついに百一人目として派遣されたアンも、最初はエリカの塩対応に晒されるが、それを上回るアン自身の変人ぶり(本人に自覚なし)で徐々に高慢姫の心を溶かし、意外にもすっかり懐かれてしまうが‥‥。胸躍る傑作西洋風ファンタジー!

【著者紹介】
宮野美嘉 : 広島県出身。第五回小学館ライトノベル大賞ルルル文庫部門ルルル賞を受賞し、2011年デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • オセロ

    面白かった〜! 魔女のアンと黒猫にしてアンの夫であるルド。猫が夫ってどういうことだよって思いますよね。私も思いました。そのあたりの謎とアンが家庭教師をすることになった王女のエリカが抱える悩みなどを絡めたストーリー構成はよく練られていて、こちらの予想を裏切る展開に引き込まれていきましたね。唯一微妙に思ったのが魔法の詠唱がダサいということくらいで、続きがあれば嬉しい限りです。

  • 悩み多きお姫様と、ヤバい魔女とその夫の交流。それは強火で打つかっていったからの関係性なのかもしれない。似た者同士の関係性とも言えるか。温い話ではなく、かといって逆風ばかりでもない。ちょっと枷が大きすぎてそこまでシリーズが続くのかなとも思わなくもないですが、ともあれ愉快な二人が物事を解決していく物語は長らく楽しみたいものです。好きですねぇ。

  • クドアンヌ

    著者の本を何冊か読んでいれば予想のつく黒幕。すごく面白いってほどでもないけど、読み出したらとりあえず勢いで最後まで読める、そんな感じの面白さ。続編が出せる終わり方ではある。でもなんか…いまひとつ物足りなく感じてしまうのは、慣れだろうか?とはいえ、いつもながら人間関係がこじれにこじれているなぁと思った。1番まともなのは高慢な姫様だったなぁ。

  • くまくま

    1万回のプロポーズ

  • にゃお

    ノリが軽めだけど、複雑な人間関係や心理がちゃんと書かれていて、なかなか読みごたえがあった。

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