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蟲愛づる姫君 春夏秋冬の花束 小学館文庫

宮野美嘉

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784094073041
ISBN 10 : 4094073043
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
碧風羽 ,  

Content Description

“蟲愛づる姫君”こと李玲琳最愛の姉―斎国女帝・李彩蘭の指示で、嫁ぎ先での妹姫の行状を長年にわたって記録している女官・葉歌。歯に衣着せぬ彼女が四季折々に書き送った書簡の内容とは?玲琳の娘と息子―十五歳に成長した双子の火琳と炎玲、それぞれの恋のゆくえを描く「春ノ恋文」、双子がまだ赤子だった頃の、鍠牙パパの子育て奮闘記(!?)「夏ノ見舞状」、双子六歳のときに発生したドタバタ誘拐劇「秋ノ怪文書」、そしてついに初公開、玲琳が魁国に嫁ぐに至った秘密の前日譚「冬ノ密書」ほか、複数の傑作「寸書」を交えた究極にして珠玉の外伝集!

【著者紹介】
宮野美嘉 : 広島県出身。第五回小学館ライトノベル大賞ルルル文庫部門ルルル賞を受賞し、2011年デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • よっち

    斎国女帝・李彩蘭の要請を受け、嫁ぎ先での妹姫の行状を長年にわたって密かに書簡にしたため、こまめに密告する玲琳付きの侍女・葉歌の報告書の形で送る史上最強に奇妙な夫婦の珠玉の外伝集。歯に衣着せない葉歌が四季おりおりに女帝へ書き送った機密文書の内容。なかなか振り向いてくれない火琳の想い人、炎玲と螢花の蟲比べ、自分に対してだけ懐いてくれる双子に親バカっぷりを炸裂させる鍠牙パパ、先代の側室たちと双子のドタバタ誘拐劇、女帝・彩蘭が妹の夫を決めた理由。周囲の人々の想いも描かれていてこの物語の世界を十分に堪能できました。

  • るぴん

    大団円のその後の物語。双子の恋模様を微笑ましく見守り、鍠牙の親馬鹿ぶりに呆れ、葉歌の一家団欒にほっこりし、終始幸せ気分で読了。双子の策に嵌められて、ずっと秘めていた想いを叫んだ風刃が傑作だったなぁ。火琳は良かったけど、今後の鍠牙と風刃の会話が気になるところ。また続編や別の外伝を書いてほしい。

  • sin

    kindle版。シリーズ買い。短編集。読みながらこれまでの内容を思い出す。面白く、懐かしく一気読了。

  • 〉「本当に……お前は済度し難い愚か者。何をしてもどうあがいても幸せなどなれない、毒の化生。死ぬまでずっと、お前は苦しみ続けるの。私がお前を苦しませるの」「だから最後まで……苦しみぬいて哀れで無様な死を遂げた、その先の地獄の果てまで……一緒にいきましょう」//春は幼き恋が忙しく、夏は親の愛を覚え、秋は想いを振り返り、冬には昔を思い出す。ああ、この国はこの家族はこの愛は、今日も悍ましく楽しく、そして面白い。

  • みや

    ☆☆☆☆

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