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あやかし姫の婚礼 小学館文庫

宮野美嘉

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784094072761
ISBN 10 : 4094072764
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
青井秋 ,  

Content Description

江戸時代が始まる前の京都には、日本一強い姫君がいた。「あやかし姫」こと幸徳井桜子は、陰陽師家として高名な安倍家と加茂家の流れを汲む名門・幸徳井家の跡継ぎ娘だ。「自分より強い男」を条件にしたせいで婿取りに難航していたが、このたび柳生一族の青年剣士・友景を夫に迎えることに。ただしこの男、超がつくほど地味でぐうたら。真顔で「お前が好きだよ」と言ってはくれるものの、それは「桜子が妖怪だから好き」という意味らしい。変わり者なりにそこに愛はあるのだが、年頃の桜子にしてみれば内心複雑だ。そうこうするうちに二人の祝言の日が近づいて!?

【著者紹介】
宮野美嘉 : 広島県出身。第五回小学館ライトノベル大賞ルルル文庫部門ルルル賞を受賞し、2011年デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • よっち

    柳生一族の青年・友景が婿に決まった「あやかし姫」こと幸徳井桜子。何だかんだでお互いに認め合い祝言の日も近づく中、桜子の幼馴染・八条院智仁が現れる第二弾。強いことは強いのだがびっくりするほど地味な男で、おまけにぐうたらな友景との縁談を認めないと主張する智仁。妙にあやかしに取り憑かれやすい智仁が抱える事情と、妖怪に仕立てを依頼した花嫁衣装、桜子が拾った行き倒れの法師・堂馬が探していた幸徳井家の陰陽師。幸徳井家の事情が掘り下げられる一方、鼠の夜目子さんの恋心も印象的でしたが、何よりお似合いの二人が良かったです。

  • よっしー

    図書館で見かけ、手に取りました。これ、シリーズ物だったのですね。1作目を知らずとも楽しめたのですが、知ってたらまた感想は違っていたのかなと思ったり…。妖怪だから好きだと宣言する友景の心を理解しよう、そして自分自身を好きになって貰おうとする桜子の様子に健気だなと思いつつの読了です。

  • るぴん

    シリーズ2作目。前作よりじわじわと面白味が増してきた印象。友景は全く女心をわかってないなー。「妖怪だから好き」じゃなくて「お前が好き」って言ってあげなよー‼︎と何度思ったことか。堂々とライバル宣言をする桜子の幼馴染の登場で面白いことになるかと思いきや、話はより複雑な方向へ。桜子が助けた法師があの人物だったのは驚き。鼠の夜目子さんが健気で可愛かった。

  • すがはら

    桜子の内面は、いかにもな普通の女子だった。好きな相手だから自信を持てなくて警戒して素直になれなくてすねて…。妖怪らしさはどこにあるんだと思ったら、ネズミの妖さんの話を聞く限りどうやら妖怪も心情は人間と変わらないっぽい。神様たちの方が桜子を可愛がりながらも、ためらいなく切り捨てる気でもいるんだからよっぽど理解不能で怖いです。登場人物たちが皆、自分は普通ではなくて歪んでいて人には言えない隠し事があるんだと主張してるのがちょっと面倒くさい。歪んでるのは少数派でいいかな。

  • イカまりこ

    読み始めて結構すぐに、これ人物紹介とかもっと欲しいな〜って思う。ヒロインの相手が誰なんだろう?って思ったし。で、半分読んだとこで気づいた。これってシリーズの続編なんじゃ?ってw 妖怪が死ぬ大きな事件がどうやら過去にあったらしく、それは丸っと前作にあるのかな?通し番号が無い以前に別タイトルなので気づかず読み始めてたわ。半分来ちゃったし意味はわかるので最後まで読んだ。照れを馬鹿力で隠すヒロインとボーッとしているようでちゃんと考えてるヒーロー。ウブなケンカップルのお話で可愛らしい。前作も探して読んでみたい。

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