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クライメートテック 新しい巨大経済圏のメカニズム

宮脇良二

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784296122066
ISBN 10 : 4296122061
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2023
Japan

Content Description

気候変動に立ち向かうための技術的ソリューションを提供するスタートアップ企業群であるクライメートテック。その背景と力学の本質から最新のトレンドまで、豊富な事例と共に解説する。脱炭素の潮流が生み出す巨大市場!Cleantech Group CEOリチャード・ヤングマン氏との対談を収録。

目次 : 第1部 巨大経済圏クライメートテックの全貌(クライメートテックの時代/ 新しい巨大経済圏のメカニズム/ クライメートテック企業の特徴)/ 第2部 カーボンニュートラルを実現するテクノロジー(2030年を目指したテクノロジー/ 2040年を目指したテクノロジー/ 2050年を目指したテクノロジー)/ 第3部 日本の成長に向けた施策(我が国がこの巨大経済圏で成長するためには)

【著者紹介】
宮脇良二 : 1998年にアンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)に入社。エネルギー業界向けコンサルティング業務に従事。2010年9月に電力・ガス事業部門統括責任者に就任。18年にアクセンチュアを退社。同年8月、「デジタルイノベーションで脱炭素化社会を実現する」というパーパスを掲げ、代表取締役としてアークエルテクノロジーズ株式会社を創業し、EV充電やEMSのサービスを開発。同時に事態構想のためにスタンフォード大学客員研究員として、カーボンニュートラルに関するテクノロジーとエコシステムを研究。企業経営と並行して、大学での講義や国及び地方自治体のカーボンニュートラルに関する委員等も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 奈良 楓

    【良かった】●1章‐2副題の通り、「気候変動に立ち向かうイノベーション」の本。イノベーションとそれを支えるメカニズムの本。その世界に身を置いている人ならでは書ける本と思います。 ● 関係企業の紹介で、上場とスタートアップのステージごとに企業を紹介。将来的な投資の目途にするにはわかりやすい分類と思いました。 ● グローバルな視点の提供という目的から、あえて日本の大手企業は外しているようです。そのため、専門家以外にはわかりにくさを感じる点はあるかもしれない。

  • やましん

    トップポイントで概略だけ確認。気候変動の影響を緩和するための技術をクライメートテックと呼ぶらしい。本邦でもGXと称してクライメートテックへの投資を活発にしようとする動きがあるが、斜に構えて見ると行き場のない金がとりあえずの投資先を見つけて大挙して押し寄せているようにも思える。そう思えてしまうのは結局クライメートテックへの投資の恩恵が少なくとも現時点・あるいは短期的には私自身の生活水準の向上に寄与しないと感じることも一部にはあるだろう。

  • okadaisuk8

    気候変動問題に取り組むスタートアップ業界について概説。必要な資金の多さや事業が軌道に乗るまで時間がかかることから通常のVCによる投資は向かないという指摘が興味深い。

  • ゼロ投資大学

    クライメートテックとは、気候変動対策に焦点を当てた技術やビジネスのことを指す。代表的な事例は電気自動車のテスラであろう。自動車の燃料を電気にすることで温室効果ガスを削減し、地球環境に貢献することを目指している。テスラをはじめとして様々な国や地域で環境を意識した事業に大きな資金が流れ込んでおり、これからさらなる成長を期待させる。

  • はせがーとも

    注目分野と概要、注目企業

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