Books

終着駅 河出文庫

宮脇俊三

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784309419442
ISBN 10 : 4309419445
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2023
Japan

Content Description

幻の連載「終着駅」を含む、著者最後の随筆集。あらゆる旅路を最果てまで乗り尽くした著者の鉄道愛はどこまでも続く。新装版。

【著者紹介】
宮脇俊三 : 1926年、埼玉県生まれ。東京大学西洋史学科卒業後、中央公論社に入社。出版部長、『中央公論』編集長等を経て、1978年に退社。同年に国鉄全線乗車記『時刻表2万キロ』を刊行し、日本ノンフィクション賞を受賞。その他の著作に『最長片道切符の旅』『時刻表昭和史』等多数。2003年2月26日病没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • あきあかね

     著者の没後、単行本未収録の原稿を集めてできた本書は、生涯鉄道を愛し続けた著者の思いに溢れている。そのタイトルの通り、宗谷本線・稚内、津軽鉄道・津軽中里、日中線・熱塩、能登線・蛸島、清水港線・三保など多くの終着駅が登場するが、今はもう無くなってしまった駅も多く、郷愁を覚える。 国鉄全線を完乗した著者だけあって、寝台車がすべり込む静まりかえった深夜の駅の風情や、朝もやに包まれ景色が一変する梅雨の旅の魅力など、鉄道旅の愉しみを鮮明に教えてくれる。中でも、目的地という「点」ではなく、そこに至るまでの「線」、⇒

  • yama1000

    最初の作品「時刻表2万キロ」を手にしたとき、凄い人がいるもんだなという驚きとともに、憧れを感じたものである。本作にも著者の鉄道愛がほとばしっている。

  • Takahide✈Yokohama

    ここのところ連続で出ている(消費税の表示方法変更によるもの?)新装版。1,2章の紀行文がやっぱり好きかな。最後の解説(5章ではなくこの本の解説の方)は要らない。

  • m

    久しぶりに読んだ、宮脇作品。色々な紀行文あるが氏の作風は実際にその場に居るような気にさせる。話題は逸れるが、自分の棺桶に入れてもらいたい本は「時刻表2万キロ」「最長片道切符の旅」。あの世に行って、推理ものやハードボイルドは少々キツイ。宮脇作品がピッタリ。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items