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「支援をしない」と言いながら「支援」を考えてみる

宮田隼

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784910420349
ISBN 10 : 4910420347
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2025
Japan

Content Description

「誰でも来ていいよ」と一軒家を開放して、コミュニティハウス「ひとのま」をはじめて14年。特に「何かする」ことを求めていない場所。支援機関でもなく、お悩み相談所でもない。ただ家を開けて、そこにいる「ひとりの人間」として出会い、話を聞いて、困りごとがあれば手伝えることを手伝うよ、というスタンス。
ひとのまという場所に集う人たち、寄せられるいろんな困りごと、そんなひとのまの〈日常〉を綴りました。

西野博之さん(認定NPO法人フリースペースたまりば・理事長)推薦
「ひとのまに行って、居心地の良さと開放感っていうのかな、そういうものを感じた。(中略)ここなら生きていくヒントが見つかるんじゃないかな。この場のあり方をOKとする人たちの覚悟と、それを面白い、大事だと思って守ろうとする人たちの思いで成り立つ、奇跡のような空間だと思ったよ。」(本書「3章 西野博之さん×宮田隼の対談」より抜粋) 

ひとのまの日々・エビソードを描いた39の物語のほか、鼎談、対談を収録しました。
鼎談 岡本溢子さん(コミュニティカフェさくら茶屋にししば)×西川 正さん(コミュニティワーカー)×宮田 隼  
 「リスクを引き受けながら大切にしたいこと?自分たちの「日常」と「居場所」を取り戻す」
対談 西野博之さん(フリースペースたまりば)×宮田 隼
 「生きる」ということを考える? 居場所の力(場とつながりがあること)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • junsan

    地域の様々な人が気軽に立ち寄れる居場所。不登校児、引きこもり、障害者、DV被害者、出処者等など。存在が認められ、役割があり、安心できる場となっている。作者の生立ちも参考になった。日常的に意識することなく、自然に支援する姿が素晴らしい。

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