Product Details
ISBN 10 : 456984930X
Content Description
昨今データ社会の在り方が議論されているが、中央集権的なディストピアの到来を危惧するなど、不安の声も根強い。しかし、データサイエンティストとして様々なプロジェクトに携わる著者は、データは「価値=貨幣」という大前提を覆し、多様な価値が交換可能になる「産業革命以来の革命」をもたらすと言う。むしろデータは人々を経済合理性至上主義から解放し、新たな民主主義の礎を築くと語る。そこで本書では、そんな「データ共鳴社会」の未来図について、様々な事例をもとに解説。読めば、ポスト資本主義におけるデータ社会のグランドデザインが見えてくる。
目次 : はじめに データの力で「Better Co‐Being」な社会を実現する/ 第1章 データが変える社会―所有から共有へ/ 第2章 データ共鳴社会のつくり方/ 第3章 データ・シフトで変わる産業の形/ 第4章 データ共鳴社会の実現に向けて/ 第5章 生きるをつなげる。生きるが輝く―新たな社会へ/ おわりに 「生きるをつなげる。生きるが輝く」社会へ
【著者紹介】
宮田裕章 : 1978年生まれ。慶應義塾大学医学部医療政策・管理学教室教授。専門はデータサイエンス、科学方法論。2003年、東京大学大学院医学系研究科健康科学・看護学専攻修士課程修了。同分野保健学博士(論文)。2015年より現職。専門医制度と連携したNCD、LINE×厚生労働省「新型コロナ対策のための全国調査」など、科学を駆使し社会変革を目指す研究を行う。2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)テーマ事業プロデューサーも務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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keroppi
読了日:2021/06/30
かわうそまん
読了日:2021/05/25
九曜紋
読了日:2021/03/23
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読了日:2021/06/28
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読了日:2021/09/29
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