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学校安全のリデザイン 災害、事件、事故から子どもたちを守るために

宮田美恵子

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784761928827
ISBN 10 : 4761928824
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

人は生まれた時から生涯に渡り、何らかの役割をもって「安全」に関わり続ける。見守られる立場から、見守り手になるすべての過程に自分の役割がある。「学校安全」は新たなステージへ!!「防ぎようがない」を「防ぐ」ための発想転換をし、子どもたちにとっても、教職員にとっても「安全・安心な学校」をつくるには?「教育新聞」の人気連載、待望の書籍化。

目次 : 序章 学校安全の歴史/ 第1章 学校の安全管理を問い直す(防ぎようのない事件/ 学校の安全管理 ほか)/ 第2章 学校安全の3領域 生活安全編(子どもの被害実態と防犯力/ あそびから学ぶ危険離脱行動 ほか)/ 第3章 学校安全の3領域 交通安全編(防ぎようのない交通事故も、リスク最小化は可能/ 交通安全指導のポイント ほか)/ 第4章 学校安全の3領域 災害安全編(東日本大震災と子ども 子ども同士の心のケア/ 幼児期からの防災教育 ほか)

【著者紹介】
宮田美恵子 : 特定非営利活動法人日本こどもの安全教育総合研究所理事長。順天堂大学協力研究員、日本女子大学客員准教授等を経て、現職。省庁の委員会委員や座長等を務める。研究領域は、安全教育、学校安全、学校保健など。博士(順天堂大学)。大学では、教職科目「学校安全」などの授業を担当。各種メディアにて、子ども被害事件・事故・災害の分析や保育所・学校等における安全管理、障がいのある子や0歳からの安全教育、地域安全活動などについて解説を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kenitirokikuti

    図書館にて。「教育新聞」連載の同名の記事がベース▲2019(令和元)年度、幼小中高の教員をめざす学生が履修する教職課程のうちわ「学校安全」に関する内容が必須になった。2015年度の文科省調査では、教員採用後の研修で学ぶのがメインで、教職課程で学校安全を教える大学は半数程度であった▲法令上、「学校安全」の用語が用いられたのは1960年施行の日本学校安全会法▲2001年、池田小事件。2009年、学校保健法が学校保健安全法と改名。学校任せから、国も取り組む内容も定められた。2017〜19年改訂学習指導要領へ。

  • スパナ

    学校の安全について大きな衝撃を与えた付属池田小事件をはじめとする学校への不審者侵入。そして、度々起こってしまう通学路での死傷事故。そういった事件事故をもとに、学校の安全対策についてまとめた本。中でも防犯のためのCPTED(読み方はセプテッド。領域性の確保、監視性の確保、接近性の確保、対象の強化の4つを基本とする)が印象に残った。これが確保されているのか、現場を見ながら考えていきたいし、確保されていないなら改善に取り組みたい。でも、自校で起きていない事件への予算措置って難しいんですよね…。

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